2回目の今回は、ウィスコンシン州にあるウェストアリス West Allis
州都ミルウォーキーから西へ、7,8キロぐらいのところにある。
人口は6万人ほどで、面積は大阪市の7分の1ぐらいもある。
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このゆったりとしたウェストアリス市は、ステイトフェアー(日本で言うと県民祭り、府民祭り、みたいなもん)が、毎年8月に行われ、それでかなり有名や。
ジャッキー始めて、そのステイトフェアーに行って、そのスケールの大きさには驚いた。
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広大な駐車場から、会場に入ると、まず体育館より大きな建物があって、中に入ると雑貨から、おみやげ、日用品に、ジャグジーのバスタブまで販売されていた。
メインは、家畜の品評会で、牛や豚、羊に鶏、その他家畜類はほとんどあって、それぞれその年のランキングをつけて表彰する。当然一番は、牛のチャンピオン。
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当然、飲食店もいっぱいあって、買い食いがめっちゃ楽しい。
ジャッキー、例によって手からビールが離れることが、ほとんど無かった。
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おまけに、だだっ広い会場に、特設遊園地まである。
いろいろ見て回っていると、
ホストが、「ここへ来たら、絶対に行かなあかんとこがあんねん。」
と、ある建物の中に連れて行かれた。
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ええ!みんな並んでんねや。
ケーキを買うために。
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ジャッキー、あまり甘いものに興味ないが、この時は家族も一緒だったので、並んで1個だけ買った。名前はクリームパフ cream puffs
あふれんばかりのクリームが、アメリカ人を惹きつけるんや。
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妻と子供二人、何と3人で1個食べて満足していた。
アメリカ人なら、1人で1個なんてぺロッ、複数個食べる人なんて、なんぼでもいてる。
妻もかなりの甘党やけど、アメリカレベルには程遠い。
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「これを食べるのをが楽しみで、このフェアーに来る人いてんねんで。」
と言って、1個をあっという間に食べきった。