短編エッセイ 「美しきアメリカの町」
記念すべき一作目は、メリーランド州 ディール Deale, Maryland
人口5,000人にも満たない小さな町。
せやけど、ここは楽園や。
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ワシントンDCから東へ約50キロのところにあって、チェサピーク湾に面しているので、アメリカでは珍しく魚介類に恵まれてる。
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そのヨットハーバー近くの広場で行われていたお祭りが目的で訪れた。
すごく改良されたクラシックカーの展示と、ブルーグラスと呼ばれるアメリカのカントリーミュージックのコンサートで賑わうそのお祭りは、Deale Bluegrass Festival と呼ばれる。
ここでお金を払うと、手首に入場券を意味する、破れない紙のリングを巻いてくれる。
中に入ると、屋台もたくさん出ていて、ビールとクラブケーキサンドウィッチを楽しんだ。
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このcrab cake sandwhich カニの身を混ぜて作ったマフィンのようなものに、マヨネーズ味のディップ(これにもカニのすり身が混ざっているような気がした。)をつけて食べる。
メリーランド州と言えば、crab cake sandwhich と言われるぐらい有名で、なかなかの美味やった。
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ここでも、例によってビールをおかわりし、
お祭り会場用の簡易トイレで用をたしたのを思い出す。