JACKIE

Beautiful Things in My Life

ジャッキーの、私の愛した”つかみ” Nobody use such a opening like that

2010-03-06 | 映画

The_spy_who_loved_me_3 本日、 rainy Saturday

こんな日は、やっぱり映画の話題やろなあ。

今月は前にも書いた007特集なので、第二回目、冒頭シーンに触れてみたい。

007映画は映画タイトルが出るまでに、冒頭シーンでまず盛り上げる。

いわゆる”つかみ”や。

ジャッキー、一番のお気に入り”つかみ”は、

「007私を愛したスパイ」 The spy who loved me

そのシーンとは、雪山の高級コテージで、ボンドとブロンド女性とのラブシーン中に、

英国秘密情報部から、至急戻るようにと信号が入る。

ボンドはベッドに彼女を残したまま、スキーウェアーに着替え、外へ飛び出す。

さっそうとスキーで滑るボンドに、殺し屋たちが後を追ってくる。

スキーが抜群に上手なボンド、後ろ向きに滑ってそんな敵を撃ち殺す。

それでもまだまだ追ってくる敵たち、

そんな中、崖が近づいてくる。

その崖からスキーをはいたまま、まっさかさまに落ちていくボンド。

うわあー!

どうなんねや!Best_opening_scene

と思ってたら、背中に担いでいたパラシュートが開く。

そのパラシュート、何とイギリス国旗ユニオンジャック。

めっちゃカッコええ。しびれる~

それを手に受けるところから、タイトルシーンが始まる。

歌は、カーリー・サイモン。

Nobody does it better..... 誰もそんなに上手にする人いてへん・・・

何をやねん!

そんなタイトルシーンを見てると、もう気分は最高!

こんな素晴らしい”つかみ”を見たら、この映画、どんだけおもろいねんやろと期待する。

それだけ”つかみ”は重要やねん。

たまに司会をすることがあるジャッキー、

前の晩から考え抜いた”つかみ”

すべることあんねん。