こんな日は、やっぱり映画の話題やろなあ。
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今月は前にも書いた007特集なので、第二回目、冒頭シーンに触れてみたい。
007映画は映画タイトルが出るまでに、冒頭シーンでまず盛り上げる。
いわゆる”つかみ”や。
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「007私を愛したスパイ」 The spy who loved me
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そのシーンとは、雪山の高級コテージで、ボンドとブロンド女性とのラブシーン中に、
英国秘密情報部から、至急戻るようにと信号が入る。
ボンドはベッドに彼女を残したまま、スキーウェアーに着替え、外へ飛び出す。
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さっそうとスキーで滑るボンドに、殺し屋たちが後を追ってくる。
スキーが抜群に上手なボンド、後ろ向きに滑ってそんな敵を撃ち殺す。
それでもまだまだ追ってくる敵たち、
そんな中、崖が近づいてくる。
その崖からスキーをはいたまま、まっさかさまに落ちていくボンド。
うわあー!
と思ってたら、背中に担いでいたパラシュートが開く。
そのパラシュート、何とイギリス国旗ユニオンジャック。
めっちゃカッコええ。しびれる~
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それを手に受けるところから、タイトルシーンが始まる。
歌は、カーリー・サイモン。
Nobody does it better..... 誰もそんなに上手にする人いてへん・・・
何をやねん!
そんなタイトルシーンを見てると、もう気分は最高!
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こんな素晴らしい”つかみ”を見たら、この映画、どんだけおもろいねんやろと期待する。
それだけ”つかみ”は重要やねん。
、
たまに司会をすることがあるジャッキー、
前の晩から考え抜いた”つかみ”
すべることあんねん。