JACKIE

Beautiful Things in My Life

もんじゃ焼きは霧のかなたに foggy sky reminds me foggy bottom in DC

2010-03-21 | 日記・エッセイ・コラム

Foggy_morning

今朝、起きてみるとビックリ!Foggy_golden_gate_bridge

凄い霧で、視界がめっちゃ悪い。

風も凄く強く、いったい今日はどうなってんねん。

後でニュース見たら、中国から黄砂が来たらしい。

霧と言えばサンフランシスコやけど、

そんなええもんとちゃうかった。黄砂やった。

Fugetsu 前から気になってたので、近くにできたお好み屋さんに食べに行くことにした。

”風月”という名のお好み屋。

ジャッキーが生まれ育ったとこの近くに、千林商店街がある。

大阪でもめっちゃ有名な千林商店街。 いち じゅう ひゃく せん せんばやし  と歌まである。

その商店街で、一番うまいお好み屋が”風月”や。

同じ店名なので、入ってオバちゃんに聞いてみると、

「材料は同じもん使ってます。」と。

関係あったんや。うれしいやん。

千林の”風月”のメニューになかった、もんじゃ焼きとねぎ焼きを頼んだ。

もんじゃ焼きの湯気が、

Monja

まるで霧のように舞い上がった。


菊菜とユリネの食感にこだわる男 I'd love soft boiled greens

2010-03-20 | グルメ

Nakai_liquor_shop

忙しい一週間やった。

そんな中、何とか一日、仕事の後にボクシング練習に行くことができた。

ボクシング練習の後は、当然A2ランクの中井酒店へまっしぐら。

前の歩道が綺麗になり、すっきりした中井酒店、暖簾のすばらしさといい、見事な店構えや。

入ると、カウンター左端が開いていた。

おかみさんと相対するその立場所は、ジャッキーにとって最高の場所や。

Lily_bulb 目の前の大皿に、目が行く。

筑前煮とゆりねの卵とじ。

どっちも大好物やけど、

この時は、ゆりねにした。

ゆりねの独特の食感と、たまごの甘い味付けが、絶妙なハーモニーを生み出す。

それに釣られて、お酒もすすむ、すすむ。

Kikuna

次は取っておきの大好物、菊菜にしよう。

菊菜をおでんのだしに25秒ほどつけ、さっとあげる。

この絶妙のタイミングで食べる菊菜は何とも言えないぐらいうまい。

つけ過ぎると、そのパリッとした食感が失われる。

おかみさんのタイミングは、完璧!言うことなし!

これほど旨い菊菜、なかなか食べられへん。

ちなみに、菊菜は菊菜、春菊などと東京風に呼びたくない。

きびしいボクシング練習の疲れを、

至上の菊菜が、

取ってくれた。


ジャネットを思い出さなあかん日 I'm very happy to have spent some time with Jeannette

2010-03-14 | 日記・エッセイ・コラム

Visiting_grave

久しぶりのええお天気やから、今日はお墓参りに行こ。

自転車で10分もかかれへんとこにあんねんから、行かな。

花を替えて、お墓をきれいに水で流し、お線香を立てて、手を合わせた。

House_of_jeannette 10年前、アメリカ研修の時、ワシントンDC近郊にあるアレクサンドリア市に、約1ヶ月ホームステイした。

ジャネットと言う名前の、年上の女性の家やった。

彼女はフランス系カナダ人で、仕事(世界銀行)のために、アメリカに居住していた。

めっちゃ明るくおしゃべりで、ちょっと天然入ってて、気をつかわせない、ほんまにええ人やった。

料理も上手で、アメリカでは考えられないぐらい、魚や野菜主体の低カロリーでうまい料理を作ってくれた。

アスリートのジャッキー、これには本当に助かった。

ジャネットがよく私に、「マクドナルドとピザハットを食べること、許せへんで。」

とよく言っていたのを思い出す。

隠れて食べた。

それと、音楽・映画が大好きで、ジャッキーとよく気があった。

夕食後に、よくお酒を飲みながら映画を見た。

映画の中で、英語がわかれへん時は隣りに先生がいてるようなもんやから、ほんまに助かった。

お昼は英語学校に通ってるが、この時間の方が、ほんまの英語勉強になったと思う。

せやけど、ジャネットから、「あなたは、英語の勉強せんと、お酒ばっかり飲んでる。今までホームステイさせた中で、始めてや。」と言われた。

ちゃうねん。飲んでジャネットと喋ってんのが、勉強やねん。

ホームステイ最後の夜のディナーの写真。

ピエロの飾り物は、ジャッキーの母親の手作りで、お土産に持ってきた。

ジャネット、気を使って写真におさめてくれた。

Last_dinner

日曜の朝は、教会へも連れて行ってくれた。

ジャネットの運転する車でスーパーへ行って、いろいろ買いあさるジャネットの後を、カートを押しながらついていった。

日本に帰ってからも、当然メール交換をしていたし、

日本のカレンダー(風景写真や花)が好きやったから、お正月は毎年年賀状とカレンダーを送った。

そんなジャネットから、ある時、火山が噴射してる写真が、いっぱいメールで送られてきた。

これどういう意味やねんやろ。

とその時は思っていた。

2年前の1月、一通の封筒が、家に届いた。

それは、ジャネットの兄弟からのもので、

その中には、私が送った年賀状と、

兄弟からの手紙が入っていた。

そこには、

私たち、ちょうどあなたの手紙(転送)を受け取りました。残念ですが、あなたにお知らせしなければならないことがあります。ジャネットはガンで、3月14日に亡くなりました。

と書かれてあった。


立ち飲み屋での人気者 Jackie is a star in especially standing bar

2010-03-13 | 日記・エッセイ・コラム

Horiuchi 昨日は仕事の後、久しぶりに永久シードA1ランクの堀内酒店へ行った。

入るなり、マスターが「うぉー、いらっしゃい。久しぶりやなあ。」と。

めちゃめちゃ喜んでくれた。

立ち飲みやでは、異常に人気のあるジャッキー、ここでは特に人気もんや。

マスター感激して、ジャッキーが10年も前にプレゼントした、アメリカみやげのキャップを出してきて、

「まだ使ってるでえ。大事にしてるでえ。」

と言って、それをかぶって見せた。

他のお客さんたちも、

「マスター、よう似合うやん!」とたたえていた。

ますます得意げになるマスター。

勘定が終わって帰りしなも、わざわざ外まで出てきてくれて、見送ってくれるという、すごい歓待を受けた。(立ち飲みで)

ええーい! 今日は週末や! もう一軒行こ!Hibiscus

と言うことで、自宅のすぐ近くにある沖縄料理の居酒屋へ行った。

カメラを持ってなかったのが残念やけど、なかなかええ店や。

沖縄料理と言えば、定番ゴーヤチャンプルなので、まずそれを頼んだ。

飲みもんは、もちろん泡盛。

お気に入りの八重泉お湯割りにした。

うまい!

その自然の甘みが、身体に溶け込んでいく。

泡盛は、アルコール度30以上に限る。

ゴーヤと泡盛、サイコー!

また来よ。

家から歩いて5分ぐらいのとこに、

こんなええ店あったんや。

名前も綺麗やろ。

ハイビスカスやでえ。


美しきアメリカの町 What a pleasant place! [file No.1] Deale, Maryland

2010-03-10 | 旅行記

Deale_maryland

短編エッセイ 「美しきアメリカ

記念すべき一作目は、メリーランド州 ディール Deale, Maryland

人口5,000人にも満たない小さな町。

せやけど、ここは楽園や。

ワシントンDCから東へ約50キロのところにあって、チェサピーク湾に面しているので、アメリカでは珍しく魚介類に恵まれてる。

ヨットハーバーも有名や。With_classic_car

そのヨットハーバー近くの広場で行われていたお祭りが目的で訪れた。

すごく改良されたクラシックカーの展示と、ブルーグラスと呼ばれるアメリカのカントリーミュージックのコンサートで賑わうそのお祭りは、Deale Bluegrass Festival と呼ばれる。

Blue_grass_festival

ここでお金を払うと、手首に入場券を意味する、破れない紙のリングを巻いてくれる。

中に入ると、屋台もたくさん出ていて、ビールとクラブケーキサンドウィッチを楽しんだ。

Maryland_crab_cakes このcrab cake sandwhich カニの身を混ぜて作ったマフィンのようなものに、マヨネーズ味のディップ(これにもカニのすり身が混ざっているような気がした。)をつけて食べる。

メリーランド州と言えば、crab cake sandwhich と言われるぐらい有名で、なかなかの美味やった。

ここでも、例によってビールをおかわりし、

お祭り会場用の簡易トイレで用をたしたのを思い出す。