古田史学とMe

古代史を古田氏の方法論を援用して解き明かす(かもしれない…)

子犬と競争

2015年04月30日 | 日常身辺雑事

 先日母を病院へ送る途中(定期検査です)、南警察署付近で軽く渋滞があり、どうしたかなと思って前方を見たらセンターライン付近を作業服らしきものを来た人(男性)が南へ向けて走っていました。何だ?と思ってさらによく見たらその前方に「犬」!そう犬を追いかけて走っていたのです。するとまもなくその人が今度は歩道を駆け戻ってきます。捕まえたのかな?と思ってみましたが犬を連れていません。犬はどうしたんだろうと思って動き出した車列を前方に移動していったところ、左側に「北海道盲導犬協会」の車が止まっていましたから、彼はこの協会の人だったのかもしれません。そして前方を見るとミュンヘン大橋からの通りの交差点付近に犬がいます。黒い子犬です。あらららと思っていたら、何となく自分の車が一番近い場所に来てしまいました。
 母が「助けてあげて」というものですから、右折レーンに車をハザードを点けて停車し、犬めがけてダッシュしましたが、その子犬の速いこと。途中で前方から来た人たちと協力して捕まえようとしましたが、華麗にサイドステップを踏まれ300メートルほど捕り物を演じましたが、逃げられました。こっちの息も上がってしまい、仕方なく幸運を祈りつつ帰ってきましたら、自分の車の後ろにミニパトが!といっても警察署の目の前ですから不思議でも何でもないのですが。
 車に帰ると警察官が「捕まえましたか?」と聞くのですが、手ぶらであることを行って逃げられたと云いましたら、今度は彼らが追いかけていきました。いやはや。とりあえず犬のために止まってくれた多くの方々にお礼を言います。自分の車も大きな交通障害とはなっていませんでしたが、後ろの車の人が声をかけてくれ心配してくれていたようでお礼を言います。ありがとうございました。
 母も病院の予約診察時間にぎりぎり間に合いセーフでした。犬を捕まえることはできなかったのでその後どうなったかわかりませんが、運良く助かって保護されていることを願いたいです。

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