白桃ジャム／タツタジャム

●購入先：タツタジャム
●製造元：タツタジャム
●値段：1120円
●主な原材料：白桃、ビートグラニュー糖、レモン果汁
※通販で購入

「勝手に選ぶ・2021年ジャムアワード」を年末にやるため、今、開いているジャムはどんどん紹介していかなければ。

タツタジャムのジャムは、今年はこれで打ち止め。

「年間人気第一位」と自慢してる（笑）、定番商品です。

実の形を残した、食感も楽しめるジャムです。
何より、あの独特な「モモくささ」（笑）が、味わえるのがよろしいですな。
甘みも深く、人気があるのもわかります。
でも、くどくはなく、口の中ですーっと甘さが消えていきます。

来年もよろしゅうに。

オリーブジャム／東洋オリーブ

●購入先：Kiosk高松銘品館（JR高松駅構内）
●製造元：東洋オリーブ
●値段：432円
●主な原材料：オリーブ、砂糖、麦芽糖水飴
・2021年11月3日（水）購入

11月に香川へ行った時のこと。
香川県の農産物と言えばあれだよなあ……あれのジャムってあるのかなあ……
なんて思いつつ、JR高松駅のお土産品コーナーを覗いたら、ありました。あれのジャムが（笑）

オリーブのジャムは、やはり「珍品」の部類に入るでしょう。
ふつう、ジャムにする農産品じゃないですものね。

で、これまで珍品ジャムには悩まされてきたのですが…

あれ？これは「当たり！」です。

まず、蓋を開けるとオリーブのあの独特な香りが存分に楽しめます。

口に含むと、あのクセのあるオリーブの味（笑）が。
好き嫌いはあるでしょうが、甘さもかなり控えめで「オリーブを楽しむための商品」との感じがします。

「ヨーグルト・パンに」とラベルにはありますが、ヨーロッパ風の固めのパンが合いますかねえ。

なお、香川の農産物と言いましたが、原料のオリーブはスペイン産とのこと。

小豆島のオリーブとは、どこかが違うのでしょうか。

オリーブを知り尽くしている、専門の会社だから作れる商品だと思います。

北海道道央産 栗かぼちゃ＆ミルク／コンフィチュール・カジュー神戸

●購入先：コンフィチュール・カジュー神戸
●製造元：コンフィチュール・カジュー神戸
●値段：850円
●主な原材料：カボチャ、ビート（甜菜）、グラニュー糖、純生クリーム
・2021年10月11日（月）購入

神戸市のジャム専門店「コンフィチュール・カジュー神戸」で、今回買った（また行くつもり）最後、３本目。

野菜系のジャムは、最近の私の注目するところでありますので、カボチャのジャムがあるとならば、手を出すのです。

いやー。ひと口食べて、そのまろやかさに驚きましたねえ…

カボチャだけだと、野菜臭さといいますか、ちょっと「強すぎ」なところも出るものですが。
カボチャの良さでもある、あの「ホクホクさ」が、ジャムにするには、ちょっと合わない面も。

しかしこれは、ジャムに仕上げるに際して、これはミルクと合わせることで、クセの少ない、それでいて素材の甘みもよく残した味に仕上げていますねえ……さすがだなあ。感心します。

「2021ジャム・オブ・ザ・イヤー」（小生が勝手に決定）の有力候補に十分、入りますね〜

栄黄雅ジャム／弘果物流

●購入先：嶋中りんご店
●製造元：蒼空農園
●販売者：弘果物流
●値段：500円
●主な原材料：リンゴ（栄黄雅）、水飴、砂糖、レモン果汁
・2021年9月13日（月）購入

青森駅前で購入した３種類のジャムのうち、最後がこれ。

真ん中に並んでいたやつです。

「栄黄雅」は、アップルパイなどの加工用にも適している品種とのこと。
甘酸っぱい、濃い味が特徴だそうです。

確かに、このジャムが３種類の中でいちばん酸っぱさを感じます。

ただちょっと「パンチ」に欠ける感じかなあ………
おとなしめにまとめた、別の言い方をすると無難な味ですね。

意外ですけど、「青森シリーズ」の３種類のジャムの中では、これはいちばんリンゴジャムらしさが感じられ、一般受けする味だと思います

リンゴの品種の特徴がよくわかる、面白い食べ比べでした。