cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

時効の是非。*牛肉のソテー和風赤ワインオニオンソース*

2010-03-12 | Weblog
ども。
今日は少し回復したかな?
どうもここのところイマイチうまく体調管理ができてなくて…ダメダメな私です。
でも今年は花粉はましかも…
天気もあまりよくないし、飛散量が少ないだけですかね(^_^;)
“春や秋のお散歩日和=花粉的には最悪”
だから困るんですよねぇ。。。
ま、花粉さんもお散歩日和?!
活発に活動、木々も生きている、その生命活動なんだから…と思えないこともないのですが。
うん、そうして考えてみるとなんというか、
花粉が舞うということも、それが旅をし、新たな生命の誕生へつながるということ☆
その先にはどんな未来が待っているのか…
なんて。
ちょっとこう…ロマンも感じられたりしないでもない
、、、って、実際に自分がつらくなってくると、そんなこと感じている余裕なんて全くないんですから勝手なものですが
何気にそんなことも考える、おこも暮らしです(笑)

さて。
その話とはちょっと離れていくのですが、いのち、人を考えるうえでは重要な話題でしょうか。
今、重大事件の時効の廃止、およびそれ以外の殺人事件等の時効の延長が議論されていますね。
これについて、少し。
たしかに近年DNA鑑定を中心に、年月が過ぎてもかなりの精度で捜査を行うことができるようになったと思います。
またやっぱり“逃げ得”は許せない、
時がいくら過ぎようとも被害者、遺族の悲しみ・痛みは幾許も消えることはない、
そして近年、これまででは考えられなかった凶悪犯罪が目立ってきている…
これらのことを考えると、こうした議論が持ち上がってきて当然、
早急にそれがおしすすめられても納得、のようにも思えます。
ただ。
異論もある。
たとえば、事実、何の罪も犯していない人が、いきなり何十年も昔の罪に問われた場合、
DNA上、その人が犯人と疑われるようにハメられていたような場合、ですね。
そんなとき、何十年前のいついつのアリバイを説明できるか、
誰かにそのことを証言してもらえるか、
…まず間違いなく無理だと思います。
自分のことでも、そんなに前のことははっきりとは覚えてはいられない、
ましてや他人がどうしたなんてことは無理、
レシートなどものとして残るようなものも捨ててしまっている、手元にない、
やっていないことを示すものは何も残されていない、
それが現実だと思います。
非常にまれなケースとはいえ、そういったことも考えられる。
このことは新たな冤罪をまねく可能性として、考えなければならないと思います。
さかのぼって適用されるという案も非常に疑問。
その時の法による、という日本の法の実に基本的な原則から大きく外れるこのやり方が、
なぜこんなにも議論なく採用されてゆくのか、
ちょっと疑問の声がなさすぎるようにも感じます。
もちろん、時が過ぎれば許されるというものではない、一生罪は背負うべき、
私もその考え方には賛同します。
ただ時効を廃止する、延長する、是非を問う、新しい制度に切り替える、
そのうえでの議論があまりにも少なすぎる、
そのような制度に切り替えるのであれば、何が問題となるのか、
その問題にはいかに対応すべきなのか、
その対応のために制、度を切り替える前にやっておくべきことがあるのではないか、
そうした数々の議論、シュミレーション、試行錯誤、
それが十分になされたようにはどうにも見えない、
なんとなく被害者の心情に合っていて人間的、世論的にも受けそう、口当たりの良い、耳触りのよい変更だから…
何かそんな理由で、あまり考えることなく先がいそがれているようで、
そのやり方、考え方が非常に気になる、ということが私が言いたいことなんです。
それを考えないことは、一見人間的、ひとにやさしい政治のように見えても、
それはまさに表面、一面的な見えであって、実際は真逆といえるかもしれない。。。

議論が不十分とみえるのは、私の勉強不足、
あるいは一般への情報の届きにくさによるものであって、実際はかなり時間をかけて考えてきたのだ、
それは自信をもってお見せできます、
というのならかまわないのですが、ならばその“実”を見せて問うていただきたい、
そう思います。

多くの諸外国に時効制度が見られないことも一因かもしれませんが、
時効制度がない国においては、日本では考えられないほどに被疑者の権利が非常に大きい、注意深く守られているなど、根本的な文脈の違いもあります。
そこのほうから見直すことも必要なのかもしれないし、やはり諸外国は諸外国、
日本の文脈なりの最大限適切な答えというものは、それとは異なるところにあるのかもしれない…
実に難しい問題で、私も知識が少なく、提案できる答えを出すことができないのですが、
この是非については、日本の犯罪と人間、いのちにおける歴史を大きく変えるもの。
まだ考えるべきことが残されているように思えてなりません。

今日は何か固い話だけになってしまいましたが、たまには…

あ、そうそう、今、別館を設けることも検討中です
そちらには少しこうした批評、固めのエッセイ、コラムのようなものを書きためようかと考えています。
まだ考えている段階なので、どのようなテーマに絞るかも決まっていませんが…
実際に動き出したらまたご報告します。
よろしければそちらものぞいていただければ幸いです♪


では今日のレシピで。

・牛肉のさっとソテー 和風赤ワインオニオンソース …①
・とろとろ茄子の中華スープ …②
・ほろ苦春野菜のオランデーズソース …③

①の作り方
1 刻んだ玉ねぎをオリーブオイルで炒める
2 砂糖、塩を加え、あめ色になるまで炒める
3 赤ワインを注ぐ
4 アルコールが飛んだら、醤油を加えて煮詰める
5 冷たいバターを溶かしこんでモンテし、ソースとしてココット皿に入れる
6 牛肉は軽く塩胡椒で下味を入れて、さっとソテーする
7 野菜とともに盛り付けて出来上がり

②の作り方
1 なすは細切りに、マイタケは適当にさばく
2 1と生姜を軽く炒め、ラーメンスープを注いで煮る
3 戻したわかめを加えて温めたら器に注ぐ

③の作り方
1 菜の花、蕪の葉などほろ苦い春野菜の葉を適当に数種組み合わせ、蒸す
2 牛乳、マヨネーズ、水溶きのコーンスターチ、バター、塩を合わせて温め、オランデーズソース風のとろりとしたソースにする
3 1の水気を切って盛り付け、2のあたたかいソースをかける


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それでは

HOT DOG

2010-03-12 | Weblog
「ビクターエンターテインメント株式会社」様より依頼の
「THE BAUDIES 最新MV “HOT DOG”」のご紹介です☆

2004年の活動開始以来、徐々に話題を集めている彼らTHE BAUDIES。
全編英語詩ながら、着実に支持、共感を集めているようです。

THE BAWDIES

そんな彼らの最新曲がこの HOT DOG

私もYou Tubeから聴いてみましたが、英語詩ならではのノリのよさ、まさにロック、な音楽でありながら、
ブラックミュージックの影響もうけているからなのかな?
独特の世界があります。
スーツ姿で歌うスタイルはBeatlesを彷彿とさせ…
どこか懐かしくて新しい、
若い世代から出てきた次世代ロックを感じます。
こういうところから新しい音楽って出てくるんじゃないかな?という感じ。

映像もそんな懐かしくて、ポップで、でもやっぱりここにしかない新しさがあってお洒落、
そんな彼らのスタイルをよくあらわしているように感じました。
おしゃれな街のアンティーク雑貨のお店の箱をひっくり返したような世界というか^^
とても楽しませてくれる要素にあふれています。

とはいえ、やっぱり勝負は楽曲。
特徴あるボーカルを軸にしっかりまとまっている印象ですね。
そのまとまりがベースにあるからこそ、聴いているこちらも自然に踊りだせる感じ、
安心してリズムにのれる感じです♪
こうやって自然に踊りだせる感じって、ありそうでない、
簡単そうでいて意外に難しい部分だと思うんです。
日本人ロックにありがちな、どこか違和感のあるというか…
嫌味なシャウトでないボーカルのシャウトも聞き流せばそれまでだけれど、聞き流せるということが実はすごい。
それだけ自然にハマっている、ということだと思います。

これから全国ツアーも企画されているとか。
なかなか自然に踊り出せるライブパーティはまだ日本には少ないけれど、
彼らならその世界も可能なのかも…と感じます

これからの活動が楽しみなバンドのひとつですね

ぜひみなさまも一度ご体感を