cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

Shockという舞台。*牛タンのソテー蒸しねぎとガリバタケイパーのソース*

2010-03-19 | Weblog
こんばんは♪
昨日は失礼しました<(_ _)>
まだ本日も興奮冷めやらぬ感じで(笑)
なかなかうまくまとめられそうにはないのですが、
あまり時間が空いても…と思いますので、観劇して感じたこと、考えたこと、
私なりに簡単にまとめておきます。

3月18日昼公演。
グッズは購入済だったので、私はステージフォトのみに並びましたが、初見の方も多かったのか、
早い時間から、かなりたくさんの人がグッズに列をなしていて、それだけでもう特有の、特別な空気が流れていました。

見終えて一番。

すごすぎる。

何がどうってとにかく圧倒される、
私が知っているEndless Shockとはもはや別モノであるかのごとく進化していて、
実際に目の当たりにすると、それはほかの何物でも味わえない、
もちろんDVDなどを通して見るものとは全く違うものであることを痛感しました。

何が違うか。
まず輝きが違う。
人間の目になぜああも輝きをうつせるのか、
どうしてこんな世界がつくりあげられるのか、
いったいそこで何が起きているのか、
不思議で仕方がなくなるくらい、
そして時がたつにつれて、今度はその不思議さも忘れていくくらい、パフォーマンスに魅せられてしまいました。

大人数のなかで踊っていても、くっきりと浮き上がっている光一君の存在感も、あらためてすごい、と思いました。
なぜあんなにも浮き立って見えるのか、
何が違うんだろう…何がこんなに惹きつけるんだろう…
途中、そんなことも考えていたのですが、う~~ん、わからんっ(笑)
ただいくつか感じたことも。
まずひとつは、周りの男性陣、男性ダンサーおよび登場人物が同じ振りをしているのを見ると、直線的な感覚、浮かぶ感覚を視覚化した時に何か直線的なものが見えるのですが、
それに対して、光一君の振りは、見ていると曲線的なものが浮かんでくる、
直線じゃなくて…曲線、
もう少しわかりやすい、俗っぽい感じに言うと、“自分の”ものになっていて、色がある、というのでしょうか。
何かそれだけだとこぼれおちてしまうものがあるようにも思うのですが、それを含んだ、およそそんな感じ…。
その違いがあることで、主役たる見えが十分にある、
…ような。
それはもちろん、努力してつくってきたものと、もともと持っているものと、両方で形成されているのだろうと思いますが。
そしてもう一つ。
これは途中ではっと気付いたことなんですが、座長さんだけ動いていても指の一本一本が見えるんですっ!!
あ、もちろんファンでそればっか見てるからでしょ、と言われれば、それも多少差引は必要なんですけれども、
それにしても。
長い間やっていることもあってか、細かなところまでの神経の行き届き方…
いかに見せれば美しく、大きく、情感をもって伝わるのか、
それに常に悩みながら、想像を超える時間をかけて取り組んでいるんだろうなぁ、、、と、
あらためてそんな小さなところからも感じさせられてしまいました。
やっぱりこういうのをスター、座長、と言うんだな…というか。。。
いまさらですが、またその非凡さに尊敬を増してしまいました

今回の変更部分、新しくなっている部分に関しては、やはり、“とどまらない”“常に攻めている”姿勢を、強く感じました。
音楽がしめる割合も大きくなり、間延びした感のある部分はもはやなし。
むしろ息つく暇がなさすぎるくらいになっていたと思います。
その点でひとつ言うなら、ちょっと植草さんのアドリブが過剰かな…
ま、舞台は生き物なので、たまたま見た回が、ということもあるのかもしれませんが、
あそこまで、植草さんが入ることによって変わった、居て意味がある、ということを残さなくては、
というような、アドリブの多用はかえって世界観の邪魔、
むしろその時間を各重要場面のあいだの部分部分における沈黙的な間、
それに充ててほしい、と個人的には思いました。
もちろん、植草さんが入ることによって良くなったと思う部分、
深みが増したと思う部分もたくさんあります。
ただ、それがあるだけに、もうそれ以上のせるのは、かえってプラスになったその効果をも薄めてしまう、そんな気がします。
今のEndless Shockなら、“間”が演じられないということはない、十分にそれができるカンパニーだと感じます。
そのあたりからも深みを増す、より充実した舞台を可能にすることはありうるんじゃないか、と…。
偉そうなことを言うだけ言ってしまいましたが、あまりに他がすごかったので、あえてさらに上の注文をつけたくなったというか、
もっともっとと可能性を見てしまった、という意見です。

新曲はかっこよすぎます(笑)
もうどうしようもないです。
唯一心配は、これ以上、がなくなるんじゃないかと思ってしまうくらいで^^;
みなさん言われるように、マイケルを意識した、
ある意味あそこだけでも完結してしまうくらいの完成度だと思いました。

さらにフライング。
報道で聞いた時には、はじめ「???」と思ってしまった、和傘フライングですが、
実際にみると、全然?ではなかったです
ステージ上でのフライングだけに、客席まで来るフライングと違ってワイヤーに照明が当たることもなく、
そして他の人のフライングには見られない、なんともやわらかなフライング、
勢いで押すんじゃない、ふわりと浮いてしまうように見せる姿が非常に印象的でした。
新しいフライング表現の可能性を拓いているといっても過言じゃないかも。
それがあまりお好みでない方もいらっしゃるかもしれませんが、私は実際に見て非常にその意味がよくわかった、理解できる、好きな表現と言える、
そう感じました。

パーカッション。
全員が参加されるようになり、
そしてヤラ君とのセッションがしっかりと入り、
最後の舞台におけるカンパニーの一体となる空気感がより前面に出るものになっていると感じました。
屋良君、一生懸命にやってます。
すごく、懸命さが伝わってきます(^^ゞ
でも一年目であそこまで持ってきているのは評価してあげたいです♪
和太鼓の演出は映像で見るとあそこまでは必要ないのではないか、時間的にもとりすぎでは?と感じることも少なからず、なのですが、
実際にその場で体感すると、そのたたいた振動、音が会場全体に、自分の身体全体に、
ものすごいパワーとなって伝わる、まさに揺さぶられる感覚があるので、
むしろあっという間に感じてしまう気がします。
じかにその舞台上の身体から発せられる力がどの場面よりも強く響くから、でしょうね。
それにしてもパーカッションって、ほんっと性格があらわれますよね
さまざまな楽器のなかで、打楽器という分野が一番そうなのではないかと思います。
剛君のドラムも、光一君の舞台のパーカッションも、
わたくし、大変好物です(笑)
ふふふっ
ま、このツボに関しては多くを語らずに先へ行きます

他にも小さな変更はたくさんあり、セリフもかなり手が加えられていました。
これまでのShockで、個人的に実は数か所気になる点があったのですが、今回の変更で3か所はそこに該当
改善されていました。
気になる、と思ったのも通じているかな、と。。。
ちょっとうれしかったです(*^ω^)

変更されたことによってなくなってしまった部分のなかにも、かなりお気に入りの部分はあったのですが、
それでも全体を見通すと、今回のほうの完成度の高さが光っていると感じました。
違和感のある部分、
舞台という虚の限界として普通妥協しなければならない部分、
それも極限まで減らそうとしている、
もしくはそれはそれとしてありながらも、それを超える部分でカバーする、
なにか、そういうものも感じました。
う~~ん…プロですね、まさに。
やっぱり最後までけっきょく、“すごい”に集約されてしまいます

最後ちかくは、本当によく知ったストーリーでも感動してしまいました。
たしかに熱いものがこみあげて。
一糸乱れぬ夜の海も、やっぱり非常に力のある表現だと感じました。
もちろん偶然ですが、最後の倒れたコウイチを抱きかかえあげたシーンで、髪の毛の間からかな?
はらりと桜の花弁の残りが落ちて。
その美しさ、偶然の美もとても印象的でした。
何かそういうものも引きつけてしまう、起こしてしまうだけのものがあるような。
そんな気にさせられました。

…と、まぁなんとも長々とくだらない分析?をしてしまいましたが、
言おうと思えばまだまだ、、、
あぁ~~でも言うのも苦しいっ!!
だってどうしても言いきれないんだもんっっ!!
言いきろうとすることすらもはや愚行、

うん、そのくらい感動しました。
…ということが感じていただければそれでいいです(苦笑)

はぁ~、それにしても。
光一君は何者なんでしょう???(^_^;)
怪人100面相のようにさまざまな面=才をもち、驚くべき鉄人で。
まったく大変な人がいたものだと…。
う~~ん、これまでも思ってはいましたが、またそんなことを感じてしまいました。
ま、とにもかくにもその場に立ち会えているのは、私にとって非常に幸せです

こうしている間も、また公演が続けられているんですよね…
あぁ~信じられないっっ!!
…すごすぎます、ほんと。


では、最後につまんないレシピですが

・牛タンのソテー 蒸しねぎとガーリックバター&ケイパーのソース …①
・蕪のトマト煮こみ 味噌マスタード入り …②
・レタスのブルーチーズドレッシング …③

①の作り方
1 玉ねぎを細かく刻んで白ワインをふり、レンジで蒸す
2 牛タンは薄切りに塩胡椒をしてソテーする
3 ソテーした後のフライパンでケイパーとにんにく、バターを入れて熱する
4 バターがハシバミ色になったら火からおろし、ケイパーの漬け汁とレモン汁を加える
5 1,2を盛りつけ、4のソースをかける

②の作り方
1 蕪は乱切りにする。蕪の葉も刻む
2 1の蕪をさっと炒め、トマトと水を加えて煮る
3 柔らかくなったら粒マスタード、味噌、ドミグラスソース、1の葉を加えて軽く煮込む
4 塩少々を加えて味を調え、盛り付ける

③の作り方
1 レタス、グリーンカールは適宜刻む
2 ブルーチーズ(ここではロックフォールを使用)と牛乳、マヨネーズを合わせ、ドレッシングソースを作る
3 1を盛り、2を別器で添える。食べる際にかける


こちらクリックで応援いただけると嬉しいです♪

ブログランキング・にほんブログ村へ

ファイブスタイル ブログランキング