T's Laboratory

ボウリング、その他について思うところを綴ったブロクです。

ラウンドワンカップ2011予選会

2010-06-04 23:37:16 | ボウリング(全般)
ここ数日間、ラウンドワンのホームページを見ていなかったのですが、
今日見てみると、6月1日にラウンドワンカップ2011のページが公開
されていました。

来年からシステムが大幅に変ってクラス別となり、アベレージ180以上の
Aクラスにならないと本大会へは進めなくなったことは、個人的には非常に
良いことだと思いました。

誰でも気軽に参加出来て、通常は出場が難しいオープントーナメントへの
チャンスもあるというコンセプトは、競技志向のボウラーを増やすという
点から見て素晴らしいことですが、地区代表決定戦までの試合がハンディ戦
で行われるということについては、違和感を覚えたのも事実です。

本戦のアマチュア選抜大会はスクラッチで行われていますので、ハンディに
頼って勝ち上がってきた人は、この先に進めない可能性が高いと思いますし、
仮に本戦へ進めたとしても、プロの真剣勝負の場に入っていくには、技量に
差がありすぎて肩身が狭い思いをする可能性大です・・・

ハンディ戦は、全ての参加ボウラーが平等な土俵で勝負を行う上で必要だと
思いますが、ハンディについては操作が禁止になっているとはいえ、実際に
操作を行っているか否かを判断するのが難しい場合が多いと思います。
(例:10ピンカバーをミスした場合、故意か否かは判断が難しい)

2010の地区予選の結果が出ていますが、ハンディが20を超えている
人が、6ゲーム1200~1300スコアを出しているのを見ると、操作が
あったのではないかと思われる人も多いのではないでしょうか?
個人的には、どちらかといえばイージーなコンディションのラウンドワンで
アベレージ170前後のボウラーが、ホーム以外のセンター、しかもレーン
移動有りの6ゲームの大会で1300を出すことは難しいと思います・・・

昨年は、私自身、ららぽーと新三郷店で予選会に参加し、店舗代表決定戦
にも進むことが出来ましたが、4ゲームしかない中、大量ハンディの方に
200UPを連発されると、勝負的にはかなり厳しく、今までの予選会
では手を抜いていたのではないかと疑いたくなりましたが、今回の変更で
そのようなケースは少なくなるではないかと期待しています。

また、少ないゲーム数でハンディが付いてしまうため、実力に見合わない
大量ハンディが付いてしまうケースがあり、新規店舗では店舗代表決定戦へ
そのハンディを持って参加出来てしまうケースも多かったと思いますが、
今回の変更では、クラス昇格に条件がありますので、ある程度防げるのでは
ないでしょうか?

いずれにしても、比較的、参加しやすいオープン大会の1つであることは
間違いありませんから、主催者のラウンドワンには不公平感の少ない形式の
参加システムを用意していただき、予選会に参加するボウラーは、本戦で
プロと一緒に投球する場面を想像し、ハンディ操作などセコいことは考えず
良識をもって望みたいところです。
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