私は格闘技を観戦することが好きですが、その中でもボクシングを見ることが多いです。
明日(1/10)はバンタム級のダブル世界戦は、1位との防衛戦に臨む長谷川選手、
エリート王者に挑む池原選手の試合自体も楽しみでしたが、世界初の0.5点刻みの
採点法が採用されるかもしれないということで、別の面でも関心を持っていました。
残念ながら、今回の採用は見送られてしまいましたが、今まで感じていた世界戦の
採点の矛盾をある程度解消できる方法ではないかと思います。
私なりの解釈は、
10-9.5
・大きな差はないが、どちらかに優勢をつける場合の採点。
・日本流の採点で言えば10-10
10-9
・明確な差があった場合(クリーンヒット数、ダメージなど)
・従来と同じ基準
10-8.5
・ダウンはないが大きな差がついた場合(ダウン寸前など)
・ラウンドを通じて劣勢であったがダウンを奪った場合(またはダウン数で1つ上回った)
10-8
・ダウンを奪った場合
・こちらも従来と同じ基準
といった感じです。
この採点方法であれば、
・わずかな優勢と明確な優勢にジャッジは採点上差をつけることが出来る
・かつての「金容江×レパード玉熊」戦のようにダウンもないのに10-8を
付けられることはなくなる(ジャッジの中の矛盾の解消)
・ダウンで失ったポイントは「僅かな優勢」では巻き返しに4ラウンドかかる
・従って、ダウンのポイントは大きなアドバンテージとなる
というような利点が生じるので、採点結果と全般的な試合の印象のギャップを
埋められるのではないかと期待しています。
選手はそれこそ命がけで試合をしていますので、選手や観客が納得できる採点法が
確立されて、「疑惑の判定」が少しでも減ることを願うばかりです。
明日(1/10)はバンタム級のダブル世界戦は、1位との防衛戦に臨む長谷川選手、
エリート王者に挑む池原選手の試合自体も楽しみでしたが、世界初の0.5点刻みの
採点法が採用されるかもしれないということで、別の面でも関心を持っていました。
残念ながら、今回の採用は見送られてしまいましたが、今まで感じていた世界戦の
採点の矛盾をある程度解消できる方法ではないかと思います。
私なりの解釈は、
10-9.5
・大きな差はないが、どちらかに優勢をつける場合の採点。
・日本流の採点で言えば10-10
10-9
・明確な差があった場合(クリーンヒット数、ダメージなど)
・従来と同じ基準
10-8.5
・ダウンはないが大きな差がついた場合(ダウン寸前など)
・ラウンドを通じて劣勢であったがダウンを奪った場合(またはダウン数で1つ上回った)
10-8
・ダウンを奪った場合
・こちらも従来と同じ基準
といった感じです。
この採点方法であれば、
・わずかな優勢と明確な優勢にジャッジは採点上差をつけることが出来る
・かつての「金容江×レパード玉熊」戦のようにダウンもないのに10-8を
付けられることはなくなる(ジャッジの中の矛盾の解消)
・ダウンで失ったポイントは「僅かな優勢」では巻き返しに4ラウンドかかる
・従って、ダウンのポイントは大きなアドバンテージとなる
というような利点が生じるので、採点結果と全般的な試合の印象のギャップを
埋められるのではないかと期待しています。
選手はそれこそ命がけで試合をしていますので、選手や観客が納得できる採点法が
確立されて、「疑惑の判定」が少しでも減ることを願うばかりです。