散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

愛犬との散歩道で「昆虫撮集」-2

2023年05月06日 | 昆虫など

愛犬の散歩のペースがいよいよ怪しい(´;ω;`)

にもかかわらず、私が玄関に行くとサッと立ち上がって

散歩に行くという・・・

結局、ゆっくり調子を見ながら休み休み

それでもやっぱり2Km近くをまだ自力で歩く

そんな調子なので、写真はゆっくり撮れますが、嬉しくはありません。

ここ数日風が吹き荒れて散歩道のコンディションはあまり良くありませんし

 

相変わらず「ナナホシテントウ」の幼虫

 

 

久しぶりは「ヒメカメノコテントウ」

 

法面では「ハスジカツオゾウムシ」

 

レンズが近づきすぎたら、あらら死んだふり💦

触っても動かない。

その根性に脱帽しました。

 

「コアオハナムグリ」も目立つ。

 

「ナミハナムグリ」

アオハナムグリと悩みましたが、毛深いのでナミハナムグリとしました。

 

「クロハナムグリ」も見ることができます。

 

「アシナガコガネ」

 

 

これもアシナガコガネの仲間かな・・・

いまさらながら、えらいことに手を出してしまった💦

とはいえ、昆虫の観察は面白くてやめられません。

 

 

 


愛犬との散歩道で「昆虫撮集」-1

2023年05月02日 | 昆虫など

愛犬の体調を見ながらゆっくりと散歩する日々が続きます。

後足の運びが少し怪しくなってきて、立ち止まることも多くなった。

立ち止まった愛犬と見つめあって「帰る?」と問うとくるりと帰路に就く日々。

それでもまだ2Km近くをともに歩きます。

そんな感じで、実は「ハエトリグモ」探しをするのですが、

日々、新たな仲間が増えてギブアップ!

「ハエトリグモハンドブック」購入しましたがどの程度同定できるものか?

などと言いながらすでに一か月💦

当然、虫たちの画像も増えてゆき、これまた同定に四苦八苦・・・

汗かきながら調べましたが間違いがあったら毎度のことながら笑って許してください😓

で、今回は甲虫の仲間などです

 

微妙にきれいだなあと思いながらシャッターを切った「ヒシモンナガタマムシ」

私は初見です。

てか、前にも書いた通り東京の下町の工業地帯育ちには歳ではあるが、初見だらけです。

 

「ヒゲナガハナノミ」

最近、こいつを河原で大量に見ることができます。

 

「コフキゾウムシ」

まだ葛の葉が出始めたばかりで、葉上で団体さんで見ることができません・

 

「オジロアシナガゾウムシ」

ゾウムシの仲間もそうですが、昆虫の多くは撮影しようと近づきすぎると

忍法落下脱出の術で「ポトン!」と落下してしまいます。

飛んで逃げるより、早く、確実に逃げられるからでしょう。

面白い!

 

間違っていなければ💦「アルファルファタコゾウムシ」

 

ひときわ大きな「シロコブゾウムシ」

ゾウムシの仲間もどれだけいるのか?

 

「ナナホシテントウ」も目立ちます。

蛹もあちこちで見かけます。

 

「トホシテントウ」は毎日羽化を見ることができましたが

数本の木の根元にあった蛹はとうとうすべて羽化して抜け殻となりました。

 

羽化したての「トホシテントウ」

こちらは少し星が出てきた

今季はずいぶん楽しませていただきました。

 

こちらは「オオニジュウヤホシテントウ」

例年観察している生息域であった草原が刈られて空き地となり、

いよいよメガソーラーの工事が始まるようで

「害虫」とはいえなんだかなあ・・・

 

オレンジ色の水滴かと思ったら「オオキイロマルノミハムシ」

とにかく小さい仲間が多くて長玉で野鳥を撮るよりも体力を使います。

 

で、「ヨモギハムシ」と思われますが、

ギシギシなどにびっしりと言ってよいほど群がって食事をしています。

で、眺めているとたまに蜘蛛にかられることもある。

愛犬との散歩と、昆虫撮集はゆっくりですがまだまだ続きます。

 

 


待ち侘びた「トホシテントウ」羽化

2023年04月17日 | 昆虫など

三月の初めから愛犬と散歩に出るたびに観察してきた

イガイガの幼虫、テントウムシの幼虫であることは間違いないと思った。

しかし、見たことがある「ニジュウヤホシテントウ」の幼虫とは少し違うような💦

三月の末に蛹化を確認してからが長いこと長いこと・・・

ようやく本日、一個体が羽化をしているのを確認して

やはり「トホシテントウ」だと確認できました。

 

三月のはじめに愛犬と散歩して見つけた幼虫。

おそらく、木の根元で越冬していたものが上がってきたのでは???

ひょっとしたら、秋にすでに上がっていたのかもしれませんが・・・

冬を越すにはやっぱり枯れ葉でぬくぬくしていた方がいいのでは?

それに、冬場は根元の草は枯れて丸見えとなるのに全く気が付かなかったので

春になって上がってきたものと思います💦確証はありません。

 

三月末には蛹化を確認できましたが・・・

アリに襲われて食われたり・・・

みるみる蛹の数が減ってゆくのでした。

果たして羽化まで見ることができるのか不安になる日々。

 

で、今日、ひとつづつ残った蛹を確認していると、ン???

蛹から足が、お尻が・・出てきています!!!

しかーし、ここ二三日調子の悪い愛犬を獣医に見せなければならず

この場を去らざるを・・・

 

愛犬の診察を終えて、数時間後戻ってみると

脱皮した抜け殻のそばに羽化したての成虫を見つけました!

うっすら鞘翅に斑紋が見えていました。

鞘翅の下には伸びた後翅が見えており、まだ格納されていません。

 

しばらく観察するも変化がなさそうなので一度帰宅

 

テントウムシには間違いなさそうですが・・・

 

少し時間が経過してから三度見に行くと

後羽が鞘翅に格納されて、斑紋の色が少し濃くなってきました。

 

ようやく斑紋がはっきりと見え、「トホシテントウ」と確認できてほっとするのでした。

 

ここまで一月半以上かかりましたが、

予想が当たってほっとしています。

なぜかというと、この近辺ではニジュウヤホシテントウは多く見られますが、

トホシテントウは他所では見たものの、毎日歩くここでは見たことが無かったからです。

いずれにせよ、ナナホシテントウのように産卵から羽化まで見たものを除けば、

羽化を見たテントウムシは初めてです!!嬉しい🌞

 

 


春・虫たちが這いだすー3

2023年04月15日 | 昆虫など

4月の初めに撮ったシオヤトンボなど

この二週間で撮った昆虫なのですが・・・

テンポラリー書庫に溜まった画像がまだまだ・・・

追いつくのか?アップ??

 

相変わらず、ジャンル違いからのスタートです。

「ニホントカゲ」

今頃はまだ虹色に輝く幼体は見られませんね

 

キジムシロやフデリンドウなどで吸蜜する「ビロウドツリアブ」

 

「ミヤマセセリ」オスのようです

周囲はすでに初夏の様相ですが、私は春告げ蝶と呼んでいます。

 

タンポポで、「キタテハ」

 

キタテハ同様春に目立つ「ルリタテハ」

 

「アカタテハ」私はヒメのほうが何となくお気に入りです

 

カラスノエンドウで「ツバメシジミ」

春のこの時期に目立つのはこの子も一緒ですね

 

カラスノエンドウではヒゲナガバチの仲間も

 

川原で、スマホ撮影なので不鮮明ですが「ナガゴマフカミキリ?」でしょうか??

 

「ツマグロオオヨコバイ」

 

法面で日向ぼっこ「シオヤトンボ」

多分ですけど、詳しく交尾器を観察すればオスメス判別できると思うのですが、

2週間ほど前はみんな雌型色でした。

昨日は撮り損ねましたが、はっきりオス色したやつも出始めました。

こんなことを知ったのもつい最近のことです。

シオカラトンボもそうですが、

出はじめはみんな雌型色なのでメスが早く発生するのだと信じていました。

 

更に法面で、色再現うまくできませんでしたが、私には同定不可

大きさも色彩も縞の感じも肉眼で見たときには「アオオビハエトリ」だと思って撮りました💦

 

ハバチの仲間でしょうか?

 

法面を抜けて薄暗い林では「ガガンボ」の仲間

 

まだまだ散歩道の虫探索は続く・・・💦

 

 


春・虫たちが這いだすー2

2023年04月12日 | 昆虫など

難問が続く虫たちの画像

「毎度!」の奴もいれば「初めまして!」が毎回出てくる昆虫の世界。

はじめましての虫たちのお名前検索でクタクタ・・・

 

まあ、虫たちとはジャンル違いですがここのところ目立つ「アマガエル」

 

デーっ!マイマイが二匹で絡み合っている。

ミスジマイマイのようですが、マイマイは雌雄同体なので

互いに生殖器を差しあって精子を交換するらしい。

これも命をつなぐための一つの形かと・・・💦

 

先日、初めましてで見つけた「ムネアカアワフキ」

同じ場所なんですけど、赤い部分が広いですね

先日の、小楯板というところだけが赤いのはオスで、

胸全体が赤い今回の個体はメスのようです。

 

赤黒と言えば、毎度出がけに姿を見せる「ヨコヅナサシガメ」

なんですけど何やら一匹ガタイのいい奴が・・・

大きいのが成虫らしい

 

で、とうとう出てきた「マルカメムシ」

 

法面のコンクリは暖かいので日向ぼっこの「ホシハラビロヘリカメムシ」

 

ぼちぼち出てきそうな「トホシテントウ」と思われる蛹

早く正体を見たいものです。

 

まだ黄色い羽化したてらしい「ナナホシテントウ」

まだ鞘翅の裏側に体液が残って泡が見えています。

 

こちらは時間が経った個体と思います。

とにかく、法面のコンクリートブロックは暖かくて居心地がいいらしい。

暑いんじゃないかと思うのですがナナホシテントウの幼虫や蛹が目立ちます。

 

「ツチイナゴ」もここに・・・

 

ヒシバッタの仲間も

 

「オカダンゴムシ」も

 

河原では「ジョウカイボン」

 

強風で触角がなびく「カクムネベニボタル」でしょうか?

 

この状態ではもはや判別不能「毛虫」ということで。

相変わらずアバウトな「昆虫撮集」でした💦