散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

老々介護の合間に・・・

2023年06月06日 | 昆虫など

愛犬はいよいよ食事も介護が必要になってきました😭

歩くのも数十メートルでピタリと止まり、

いよいよ前脚も弱ってきた。歩行補助具を飛び越えて

車椅子が必要になるかもしれません。

犬は衰えが急激に来ると聞いていましたが、

元気者だった愛犬がこうなるとは思っていませんでした・・・

ご近所の同級生は気が付けばお向かいのシバだけとなっていました。

そんな状態でカメラを持って出かけるのもしんどいのですが、

愛犬と歩いた散歩道に車に乗せて「想い出巡り」

保護犬として引き取ってから一年目に兄弟と再会をした公園へ

 

「キビタキ」が少し離れたところで二羽さえずっていました。

 

キビタキを見ていると、頭上で二羽のハシブトがガアガアうるさいので、

ひょっとしてと思い、あたりを見渡すと、巣離れ、巣から落ちた???

「ハシブトガラス」の幼鳥が、エッチらオッチら、ヒョコヒョコ歩いていました。

ここは毎年のように子カラスが落ちて大騒ぎになります。

 

この日は天気も良くてウドの葉上で「カナヘビ」が日向ぼっこ

 

お馴染みの「コジャノメ」

 

こちらは「ヒメジャノメ」

命をつなぐ「ヒメジャノメ」

上がオスのようです。

コジャノメ、ヒメジャノメは毎度図鑑で調べ直します。

記憶力が軟化しているので、その時「分かった!」と思っても毎度調べ直すことに。

 

「サトキマダラ」

 

「キタキチョウ」

NHKの「超進化論」で知ったのですが、体内微生物(ボルバキア)が自身の存続のために

キタキチョウの雌雄をコントロールしているそうです。

て、いうか人間の体内にも多数の微生物が存在していて、共存をしており

かの「ピロリ菌」も悪い面だけではなくて人体に味方である場合もあることが最近知られたそうで

体内微生物を抗生物質などで駆逐してしまうのには注意が必要だろうということです。

まだまだ興味深い話がいろいろありました。

 

「コミスジ」

林の淵で目立ちます。

 

「ジャコウアゲハ」

 

「スジグロシロチョウ」

 

「モンシロチョウ」

 

「ルリシジミ」

毎年、この時期、この林にはゼフィルスとの出会いを求めて出かけますが。

今季は見ることができそうもないかな・・・

 

「メスグロヒョウモン」のオスだろうと思います💦

 

「ダイミョウセセリ」

 

「ハグロトンボ」

こいつと、ジャノメチョウが低くひらひら飛び始めると

ああ、今年も梅雨入りか!と思います。

 

「オオツノトンボ」

近くの東屋の壁際の乾いた砂にすり鉢状の幼虫の巣(アリジゴク)を多く見かけます。

しかし、成虫との出会いがさほどありません。

 

「ナミテントウ」二紋型

 

「ヒメギス」の幼虫

 

食事中の「マガリケムシヒキ?」

望遠レンズでの撮影なのですが肝心の特徴がよくわかりません。

とはいえ、画像の良しあしにかかわらず、アブの仲間も

頭の中は「?????」

細かいことはともかく、自然散歩は楽しいのですが・・・

当分は愛犬の介護に専念しなければ・・・

 

 

 


愛犬との散歩道で「昆虫撮集」-6

2023年05月24日 | 昆虫など

愛犬とゆっくり歩くようになって、小さな仲間との出会いは増えてゆきます。

テントウムシなど、葉の上だけにいるものにしか注目しないのと、

ヒメカメノコテントウやツマアカヒメテントウのように

思っている以上に小さいので見逃していたのかもしれません。

 

ここのところ出会いが多い「ヒメカメノコテントウ」

小さいせいか?警戒心が異常に強い!

そーっと近づいてもポトッと落ちて、逃げられることが多いです。

 

んっ!大きさがナナホシテントウくらいに見えたので新たな仲間!?

よーっく見たら「ナミテントウ紅型」でした。

ヒメカメノコテントウ同様背中のパターンが多様で注意が必要ですね💦

 

風が強いので茎を抑える指が写り込んでしまいました(笑)

こいつはヒメカメノコテントウとは違って警戒心ゼロでした。

指に上がってきそうなので苦労しました。

 

「ツマアカヒメテントウ」で良いと思いますが

これまた数ミリという大きさで、見逃すところでした。

 

今季お馴染みとなった「トホシテントウ」

 

食事中です。

今季は出会いが多いと思います。

 

お馴染み💦「ハナダカメムシ」

 

「トビイロオオヒラタカメムシ」

 

「アカサシガメ」

カメムシのお友達もたくさん見られます。

今まで何見てたんだろう???

 

ガマズミ食堂では「キイロトラカミキリ」

好きなカミキリムシです。

 

こちらは「ベニカミキリ」

ラミーカミキリかルリボシカミキリでも撮れていれば信号色そろったのに!

 

「セボシジョウカイボン」でしょうか?

 

ウマノスズクサの葉裏で「ジャコウアゲハ」の卵発見

 

珍しく茎に産み付けられている卵発見!

 

こちらは殻を破って出てきた初齢幼虫。

 

レンズが近づいて怒って角を出した若齢幼虫

 

あちこちで幼虫を見つけるのですが、

少し前から見つけていた卵の数からすると幼虫の数が少ないように思います。

鳥などに持って行かれてしまったのだろうか?

少しすると「お菊虫」が見られると思います。

 

長玉を持たない日が多いので「イチモンジチョウ」これがやっとです。

 

「コジャノメ」

未だに図鑑やハンドブック見てもヒメジャノメと間違うこともある💦

 

「コフキゾウムシ」

 

「シブイロカヤキリ」だと思います。

 

「クワキヨコバイ」でしょうか?

 

「・・・・」もうわけがわかりません。

カメムシ目には間違いないようです。

 

「イチモンジカメノコハムシ」

 

ハムシの仲間

ぼちぼちクモの画像をまとめないとえらいことになりそうです。

 

 

 

 

 


愛犬との散歩道で「昆虫撮集」-5

2023年05月16日 | 昆虫など

愛犬の調子がここ数日は安定しており、雨でも散歩をねだります。

私としては嬉しいので「労わりあいながら(笑)」歩きます。

まあ、体調は戻っているように見えるのですが、

食欲が少し落ちています。

考えたくはありませんが大切な時間には限りがあることは明らか。

愛犬にとって幸せだと思えるようにと思います。

 

相変わらず法面のブロック観察

久しぶりに「カナヘビ」が日向ぼっこ。

影が映っていますがスマホで撮れちゃうのんびり屋

 

「シバオサゾウムシ」

法面は暖かく、最近は湿度も高いのでいろいろな虫を見つけることができます。

 

歩いていると飛び出してくるのはほぼ「ツチイナゴ」

 

「コメツキムシ」の仲間も目立ちます。

東京の下町のガキだった私もこいつとは付き合いがあって、

ひっくり返しては「パキッ!」と起き上がる様が面白くて

何度も遊んでもらった記憶があります。

彼らにとってはめいわくだったでしょうね(笑)

 

「トホシテントウ」

先に羽化を観察していた仲間なのかなあ

食事中で葉に穴を開けてゆきます。

蛹から見守っていたので我が子のようです😓

 

「ナナホシテントウ」

 

ようやく見つけた「ナミテントウ」

 

「ナミテントウ」幼虫

 

「ナミテントウ」蛹

探すと見えてきます。

 

「ヒメカメノコテントウ」

テントウムシは小さくなるほど動きが活発に見えます。

テントウムシも例にたがわず、近づきすぎると「ポトン」の術!

あっという間に落ちて見つけることが困難になりますね

 

柵の番線で、「ミノガ」の幼虫

 

「ナガメ」

カメムシの仲間も健在

 

「ハムシの仲間」

似ているんですけど・・・💦

大きさは同じなんですけど、ハムシも種類の多さに絶望!

 

「ヤブキリ」の仲間でしょうか?

早くも梅雨の季節を迎えますが、昆虫の仲間が爆発的に

種類も数も増してきているように見える散歩道です。

 

 

 


愛犬との散歩道で「昆虫撮集」-4

2023年05月13日 | 昆虫など

愛犬との散歩はもはや何時途絶えてしまうのかわかりません。

ゆったり、ゆっくり歩くので首から下げたマクロレンズ付き7DMrkⅡの画像が

どんどんたまってゆきます。

それに伴って訳の分からんお友達も増えてしまい、

尚且つ懸案だったハエトリグモや、その他蜘蛛の画像が膨らんでゆきます。

そのうえ、初夏の野鳥のいとなみも活発でアップが追いつきません。

少し前になりますが「エゴ」の花が満開でした。

 

はじめはホソミオツネントンボかと思いましたが「ホソミイトトンボ」かなあと

 

あれだけいた「シオヤトンボ」も命をつなぐ作業を終えて見えなくなりました。

最近はシオカラトンボにバトンを渡しているようです。

 

「ニホンカブラバチ」でしょうか?

アブハチは難しい昆虫のなかでもさらにハードルが高い。

 

グリーンボトルギンバエ属の仲間??

どういうネーミングなのか調べてみるも不明です。

 

更に日陰では「コジャノメ」

 

林を抜けると「ヒメウラナミジャノメ」

 

「コミスジ」

 

「アオスジアゲハ」

アゲハ蝶の仲間では色彩が最もお気に入りで出会うとテンションが上がります。

 

「コチャバネセセリ」

 

ひときわ目立った「オオミズアオ」

貴婦人といった感じで美しいのだが、

目立つゆえに野鳥の餌食になることも多い

 

再び林に戻ると、ヒメバチの仲間のアメバチの仲間???

もう、この辺になると似て非なるものが続々とヒットして頭を抱えるのみ💦

 

ムシヒキアブの仲間

チャットGPTじゃないけど AI技術が進んで

昆虫、クモ類エンサイクロペディアGPTとかの無料サービスができないものでしょうかねえ

 

「ヤマトシリアゲ♀」

 

「ヤマトシリアゲ♂」

散歩道ではシリアゲの仲間はヤマトシリアゲのみ確認しています。

以前「ベッコウシリアゲ」としていたものも「ヤマトシリアゲ」のメスと明記されています。

野は小さなお友達であふれています💦

 

 

 


愛犬との散歩道で「昆虫撮集」-3

2023年05月11日 | 昆虫など

以前は走るように通り過ぎていた愛犬との散歩道で、

最近の愛犬のペースでゆっくり歩きながら草叢を見ると、

今まで気が付かなかった虫たちの営みがありました。

昨年も同じ感想をいだいたのですが

とにかく、カメムシの仲間がとても多い。

そして、「カメムシ」と言ってもまあ、びっくりするほど多様なのでした。

 

「ウズラカメムシ」カメムシの仲間では特に可愛い

 

「ハリカメムシ」

 

「ホシハラビロヘリカメムシ」

 

法面に溶け込む「ノコギリカメムシ?」でしょうか?

 

「ハナダカメムシ」

カメムシ!里山では最強説!!(私の勝手な主観)

なんでこんなにも多様に枝が広がったのでしょう

 

こちらも法面で「アカサシガメ」

 

「アカシマサシガメ」

美しいものも多い。

そして、初めましてがとにかく多いのもカメムシです。

 

ギシギシの茎で集団見合いをしていた「オオツマキヘリカメムシ」

 

緑色が鮮やかな「クヌギカメムシ」

 

カメムシではありませんが遠縁の「シロオビアワフキ」の泡

 

中には幼虫がいますが、

私は1個体のものしか見つけられませんでした。

 

ここからはちょっとカメムシからは外れてゆきます。

「ミツバウツギフクレアブラムシ」

なんだこれ!!!

 

ピントがあれですが黒いアブラムシ

 

こちらも黒いアブラムシですが上野画像とは違ったアリが来ています。

こちらは「アミメアリ」

それぞれテリトリー分けしているようです。

 

こちらは緑色のアブラムシ

 

で、嫌われ者の「チャタテムシ」

湿った布団などにもたかることがあるようですが((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

里山は小さな訳の分からない?仲間で満ち溢れています。

愛犬とのゆっくり散歩はさらに続く・・・