こちらもアイシャドーが美しい婚姻色の「ダイサギ」
ハナアブはホバリングして浮いていることが多いので、天体望遠鏡レンズの自作セミオートフォーカスの調整に付き合ってもらいます。ちょっと露出が不足気味ですが、露出もマニュアルのことが多いので生き物で楽しみ、写真で楽しみます。
周りでは、どう見ても200万はするだろうカメラ、レンズ、三脚、雲台でよぼよぼ写真を撮っているカメラ爺が増えました。
正直言って写りの良さでは到底かないません。よだれが出るほどうらやましいと思ったことも・・・。しかし、それは写真の作業では1/3ですね。
そんなかたがたに話を聞くと、オンボードビデオチップにセットモニター、おまけのソフト、三万円のカラープリンター・・。
写真は紙に出力して初めて完成なのだと思います。ちなみに、私は写真の写りの良さよりも生き生きとした生き物の姿を撮りたいので散歩しながら、ほぼ手持ち撮影です。
写真としてのクオリティーは低いけど、もらい物のビデオカード(だけでPC1~2台分)、フォトレタッチは添付ソフトですが、モニターもお下がりのナナオ。
たまたまできの良いものは「A3ノビ」で出力します。
よぼよぼ爺たちは田畑を荒らし、「農家、近隣住民に迷惑をかけること必至」!ひがみも含めて自然を愛するものとしては許せない存在だ。
写真を撮るために、フクロウの雛をフォトジェニックな樹木に運んでいって登らせたりするやからもいると聞く。投資したカメラの償却のためにはなりふりかまわない。
いまどきの年よりは・・・と指を刺されるようなことはしたくないと思う。
私は基本、生き物の撮影ポイントは散歩道に限り、人には聞かないし自然を愛する仲間以外には絶対教えません。
私は身近な散歩道が魅力に満ち溢れていることに無償の喜びを感じます。