昨日まで、荒れて低温が続いていたが、
今日の午後にはむっと汗ばむような陽気
日差しも強くなり、ようやくオオムラサキに会いに向かった。
現地に着くと、十頭ほどのオオムラサキが
何時ものクヌギの大木の周辺を
蝶にしては珍しい羽音を立てて飛び回っていました。
切った枝から染み出る樹液に集まってくる虫たち
今日は「コガタスズメ」に私自身も絡まれて
ちょっと怖かった。
闘う蝶であるオオムラサキはスズメバチなど気にしない
時折、生活圏が競合する「アカボシゴマダラ」と交わる。
赤星は品が無いので好きではありません
時に葉の上で休む。
今日はカメラのレンズの上にまでとまったのでびっくり
目の前の杭にて休む「オオムラサキ♂」美しい
さすが、国蝶としての品もあります
未だそれほど翅は痛んでいません
自然というデザイナーはなんて美しいものを作るのだろうか!
こちらは「オオムラサキ♀」
オスに比べると地味であるがシックで素敵
こちらも「オオムラサキ♀」
とにかく、でかい
ふと気が付くと、ノコクワメスが通り過ぎる。
足で作ったネイチャーカレンダーの精度が上がって
自分としてはちょっと鼻が高い・・・
ネイチャーフォトのほとんどが自分が作ったカレンダーに沿っている