野ではオカトラノオも開花していました。
ヌマトラノオと違って花序がお辞儀をしています。
草刈りが今一つになってから
ずいぶん数が減りました。
以前は一面オカトラノオの花が埋めているといった感じ
「ウマノスズクサ」も開花していました。
なんとも不思議な花ですね、食虫植物のような趣ですが、
受粉のために花の奥に虫を閉じ込めることはするようです。
内部が逆毛となっており入った虫が出られないとのこと、
花の委縮とともに解放された虫が受粉の役目を負わされるらしい。
ウマノスズクサでは産卵中のジャコウアゲハを見ることができます。
一つ目の産卵・・・
二つ目の産卵
この葉では三つの卵を産みました。
産卵後はしばし休憩
幼虫の姿も見られますが
今年は数が少ないように思います。
怒らせたわけではありませんが、
角を出したままの幼虫
蛹の姿も見ることができます。