沼辺の散策

午前中は天候も安定しており、RBWCのガン、カモ類調査に合流させていただきました。

残念ながら、自分は10倍の双眼鏡で出かけたので屁の役にも立ちませんでした。

やはり、広い沼のガンカモの計数には30倍以上のスコープは必須ですね

調査終了後沼辺を散策してみました

まずは「すずめ」がお出迎え

チュンチュンにぎやかなさまを見るとほっとします

一方沼へ目をやると「カワウ」今日は数が少なかったように思います

 

沼面をバタバタとにぎやかに飛んで行く「コブハクチョウ」

 

着水後、そこには「オオハクチョウ」が一羽居りました

オオハクチョウと言いますが、コブハクチョウのほうがはるかに巨大で獰猛

オオハクチョウはここ数年飛来数が減少してとうとう今年はこの一羽のみです

 

土手に目をやると「ジョウビタキ♀」

ベニマシコの声も聞こえてきます

 

良くオオタカの姿が見られるヤナギの木には

オオタカの若鳥が颯爽とやってきてその枝にとまりました

鴨！うまそうかも・・・

その後飛び立つと

ヒヨドリらしい獲物を抱えた他の猛禽と絡みました

画像がお粗末ですが「ハイイロチュウヒ♀」でした

「ハイイロチュウヒ」メスですが今年も来てくれましたね・・・

ハイチュウは雌も翼面の縞が美しく大好きな猛禽です

沼の中央の杭には「ミサゴ」が休んでいましたが漁船が通ったときに飛び去ってしまいました。

 

 

散歩道に「タシギ」がやってきました

愛犬と夕方の散歩道で今シーズン初めてのタシギと出会いました

相変わらず足元から「ジャッ！」と飛び立ちます

しかし、すぐ近くに舞い降りる。

舞い降りると、スーッと横移動して伏せて微動だにしない

見つけるのは至難の業です

全部で五羽ほどいましたが一羽しか見えません

さらに、その一羽も伏せて隠れるともうわかりません

これからしばらく愛犬との散歩ではタシギが遊んでくれそうです

庭のヒヨドリと遊ぶ

庭のハナモモの木に「鹿脂」を置きましたが、三週間ほど待っても何も来ません。

柿やミカンやリンゴにはすぐに小鳥がやってくるのに・・・

と、いうわけで呼び水としてリンゴを置いてみました

しかし、やってくるのはヒヨドリばかりなり・・・

ヒヨドリはメジロなどがやってきても蹴散らしてしまうので招かれざる客

でも、しばらく観察すると「暴れん坊」も結構かわいい

しかし、食べ方は少々お下品・・・

飛び散らかすし、かなりしっかり固定しても

力まかせに引きちぎるので何度も下に落としてしまいます。

うんめーっ！

右側に鹿脂が見えております

「ごちそうさまでした」はどうした！

ヒヨドリは鹿油（牛脂なども）は全く好みません。

オナガなどがいればやってくるのだが・・・

そういうわけで鹿脂はいまだに無傷のまま残っております

 

 

 

 

フィールドは静まり返る・・・？

フィールドはここのところ静かで生き物との出会いが希少です。

通りかかった田んぼではすでに田起こしが始まり、

なぜか、トラクターの後部にユリカモメが集まってきてなにやら虫でもついばんでいる模様。

サギや、ツバメ、ツグミなども来ますがユリカモメは初めての目撃でした。

 

今日は満月

ここのところ、愛犬との散歩道での帰りはLEDライト必須となりました。

見上げた月は雲に隠れておりましたが、最後に顔を見せてくれました。

先日とは違う航路の旅客機が横切ってゆきます。

背後にはジェット気流が見えます。

うっかり、夕刻の猛禽狙いの高ISOのままでにじんでしまいました

これは別の飛行機ですが・・・

やはり横向きは面白みに欠けます・・・

今日は満月でも雲が厚く、月が低かったのでこれで良しとしました