散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

散歩道DEスナップ

2021年02月13日 | 野鳥

久しぶりに風が収まった暖かな一日となりました。

身軽な装備で散歩道を歩いてきました。

散歩道で、散歩友と立ち話をしていると

毎度のハイタカではなく、久しぶりの「オオタカ」が姿を見せてくれました。

 

悠々と飛んできた「オオタカ」

久しぶりに見る雄姿に興奮

広げた翼の後縁が大きく膨らんだ独特のフォルム

がっしりと膨らんだ胴体が特徴的ですね

目のまえをゆっくり通り過ぎてゆく

やっぱり「オオタカ」は当地のスーパースターですね!

 

猛禽と言えば、夕方愛犬との散歩道で毎度の「ノスリ」

猛禽というには可愛い

かなり距離があるのに、飛び去る

 

で、公園の「カワセミ」

相変わらず人なれしている。

人慣れしたパートナーを探すのは容易ではないでしょう

 

同様に公園の「セグロセキレイ」

 

「ベニマシコ」

少しは落ち着いて撮られてくれよ!

捕って食いやしないのに・・・

 

わさわさと、藪の中で動く「アオジ」

今になって数が目立つようになりました。

 

愛犬との散歩道で「チュウダイサギ」

 

こちらは「ダイダイサギ」

 

「アオサギ」

で、日が落ち始めたフィールドでは・・・

相変わらず「タシギ」がにぎやか

以前よりは警戒心は緩んだようですが

相変わらず通りかかると飛び出すのでした。

 

で、足元に目を向けると

先の個体と同じなのだろうか?

セイタカアワダチソウで休むカメムシ

未だに同定ができません・・・

 


「変な星」発見!?

2021年02月09日 | 
「変な星?」発見!! 
七日夜、SONYのカメラのPCリモートの実験がてら、
プレアデス星団(すばる)を撮ってみました。
ポータブル赤道儀で頼りないが、自動追尾しています。
10枚ほど撮ってコンポジット(明部比較で写真を合成)
で、写真を見ているとなんか違和感がするのでした。
残念ながら、私には天文の知識がほとんどなくてなんだかわかりません。
SONY A73+MC-11+CANON 400mmF5.6
ポータブル赤道儀 KENKO スカイメモS
ISO1600 f8 300SEC(30sec×10枚) PCからリモート
 
ここにアップするのに圧縮してありますのでわかりづらいのですが、
「プレアデス星団(すばる)」です。10枚のコンポジットです。
圧縮前の画像をジーっと見ていたら左側に違和感がありました。
 
拡大してみると、中央やや左に10個の点が一直線上に写っています。
10枚の写真を重ねてみたからですが、
蛇行しているのは使っているのがポータブル赤道儀であるのと設置が悪いからだと思います。
ベランダの手すりに固定していますので(^^;
 
更に拡大して見ますと、
一枚目の写真ではこの位置にあります。
 
約五分後にはこの位置に移動
 
五分でこれだけ移動しました。
何なの!これ?
 
今までの経験ですと、
これは過去に撮ったオリオン座の三ツ星左下の「アルニタク」とうっすら「燃える木」が写っています。
その左側にうっすら直線が見えます。
人工衛星か、宇宙ゴミだとすると30秒の露出ではこのように写ります。
 
こちらはオリオン座の下を横切る「ふたご座流星群」の一つです。
流星は写真に撮るとスーッと細く始まって、スーッと細く消えてゆきます。
 
こちらはオリオン座の下を横切る旅客機です。
翼端灯が赤(左)と緑(右)がパルス状に写ります。
 
さて、今回映り込んだ小さな「星」の正体はなんなのでしょう?
小惑星?
それともかなり高度のある静止衛星のようなものなのでしょうか?
謎と、夢が膨らむ!
最も天文専科の皆さんはバカみたいに簡単な答えをお持ちなのかもしれませんね。
 
 
 

散歩道点描

2021年02月07日 | 風景

最近は3.6Km離れた神社まで散歩して、

その後愛犬と散歩して

賞味10Kmほどの散歩をするようにしています。

その道すがらのスナップです。

民家の庭先の紅梅

 

足元の「ホトケノザ」

 

「ヒヨドリ」

 

「ホオジロ」

 

「ベニマシコ」♀

 

「モズ子」さん

 

「シロハラ」

 

「ツグミ」

 

「ノスリ」

背景は杉林

ノスリは花粉症にはならんのだろうか?

 

暖かそうな「セイタカアワダチソウ」の綿毛で寝る「カメムシ」の幼虫

残念ながら同定はできません

 

センダングサの種子

 

こちらは・・・?

同じく春を待つ花の種子

 

ヤドリギの実もたわわ

レンジャクの到着を待つのだが・・・

 

トックリバチの仲間のお宅

 

桜の木で集団越冬する「ヨコヅナサシガメ」

 

なんだかねえ・・・散歩道はまだ二月初旬だというのに春の予感

 

 

 

 


「タシギ」ようやく撮らせてくれる!

2021年02月05日 | 野鳥

さあ、そろそろ帰り支度の「タシギ」

帰路の燃料補給に余念がありません。

わさわさと、動きながら食事をするさまが見られるようになりました。

まあ、タシギはぱっと見に姿が確認できませんので、

愛犬と近くを通ると、相変わらず足元から飛び上がる「ジャッ」

 

しかし、シーズン初めのように遠く見えなくなるまで飛び去ることはありません。

(ピンボケですが、尾羽が良く見えるので、(^^;

割と近くに着地

 

そして、これまたすぐに動き出して採餌します。

シーズン初めのころは、小さくなってしばらく身動きをしない用心深さでしたが・・・

 

こんなに姿が丸見えです。

毎年、二月に入るとこんな感じです。

 

ほら!

 

時折、上空をノスリが横切りますが、

その時だけはさすがに微動だにしません・・・

 

この時期恒例の風景となりました。

 

ここは以前は単なる湿地帯で、小さな川が流れているだけでした。

その川の両脇にネコヤナギの林がありました。

その頃は、ベニマシコが良くやってくる環境でしたが

湿地をつぶして川幅を広げて、調整池にしてからタシギやクサシギがやってくるようになりました。

以前はクサシギも良くやってきましたが最近は見ることができません。

先日は、二十年以上のBW歴の中で初めて「ケリ」が二羽飛来しました。

まさか、ケリが来ているとは思わずに通りかかったら「ケッ」と飛び上がったのでした。

 


早くも恋の季節「モズ」

2021年02月04日 | 野鳥

まだまだ冬と言えばそんな季節ですが

フィールドでは「モズ」の求愛行動が見られました。

散歩していると、少し離れた藪でモズが動き回っています!

 

オスの「モズ男」君です・・・

 

すると、近くではモズ子さんが大きなミミズを見つけて格闘しています!

 

近くでメスの甘えるような声が聞こえてきました・・・

と、オスの近くに飛んできました

何!手ぶらなの・・・

いや(^^;、今持ってきますので・・・

 

メスは雛鳥のように羽根を震わせて甘え声・・・

お澄ましの「モズ子」

 

イケメンの「モズ男」

 

寄り添うが・・・

求愛給餌は見逃したのかと・・・

 

オスは何度も何度も地表に降りては雌の元に飛んで行きました。

ところが、求愛給餌をしたところは見られませんでした・・・

獲物はしとめていたので私の観察不足かと・・・

再度見に行こうかと思います。

さて、この恋は成就するのか?