散歩道で自然観察

自宅周辺の散歩道で出会った動物、野鳥、昆虫、植物の写真を撮っています。

「かしながホイホイ」??

2022年10月11日 | 植物

愛犬の調子は相変わらず日替わりです。

食欲もあり、散歩も1.5KMは歩くのですが

歩き終わると呼吸が荒く、せき込むこともあり・・・

今日も遠出はできず

在職時の出勤前散歩道へと出かけた。

 

いきなり目に入ったのがこれです。

コナラと思われる樹に「かしながホイホイ」なるものが巻かれていました。

以下、茨城県のホームページからの引用です。

・森林病害虫のカシノナガキクイムシ(通称:カシナガ)によるコナラの枯死(通称:ナラ枯れ)が確認されました。

・多数のカシナガに加害された樹木は,病原菌である「ナラ菌」の作用により,紅葉前の7~8月頃に急速に葉の色が赤褐色に変色し,枯死します。

・カシナガは,生きている木の幹に,直径1.5~2.0mmの丸い穴をあけて食い入ります。

その穴からは,粉のように細かい木くずが排出され,幹の根元にたまります。

・ナラやカシ類の根元に粉状の木くずが多量に吹き出ているのを見つけた場合は,最寄りの以下の機関にご連絡をお願いします。

とのことで、被害が深刻らしい。

 

同じ林で「オケラ」が今年も咲いていました。

何度見ても不思議な花です。

 

「シラヤマギク」

 

「ニホンハッカ」

なども見られます。

 

「マユミ」

 

マユミに良く見られる「キバラヘリカメムシ」

どうやら脱皮直後らしい。

 

こちらもカメムシの仲間

 

よーっく見ると危険な状況にあるらしい前の写真のカメムシ

左下に招かれざるお客様

 

セイタカアワダチソウには「メンガタカスミカメ」

野はまだまだカメムシ天国のようです

 

ちょっと足を延ばして

「ミゾソバ」

 

「サクラタデ」

今年も咲いていたが、わずかに二株ほどと絶滅寸前!

好きな花ですが

来年は見ることができるのだろうか?

 

沼辺の「ホシゴイ」

 

ここでは先日「コガモ」が見られたのだが

今日は「カルガモ」のみでまだ冬鳥の出足は遅いようです。

 


身近な散歩道の「ノビタキ」

2022年10月08日 | 野鳥
今日も「ノビタキ」が相手をしてくれました。
愛犬は少しづつ回復の兆しが見えてほっとしています。
先のノビタキとは違うさらに身近なフィールドでノビタキと出会うことができました。
ここは毎年9月の中旬から10月下旬の数日間ノビ君が通過するのでたまに様子を見に行っていましたが、
鳥友から二羽来ているとの連絡をいただき見に行きました。
撮っているときには気づかなかった三羽が一画面に収まっているものがありましたので三羽はいたと思います。
過去には10羽以上が集って遊ぶ姿を見ることもできました。
ところで、ノビタキの目撃情報は例年遅くなってきているような気がします。
 
野に出ると、稲刈りが終わった田んぼで遠くに「ノビタキ」発見
 
三羽が遊んでいたのですが、撮ったときには三羽が写ったものが無いと思っていたが、
帰ってから画像を確認すると三羽がいるのが確認できる画像がありました。
 
 
「ノビタキ」は畦のセイタカアワダチソウやガマの穂などの
TOPに上がってくれるので見つけやすいのですが
荒らしに来た「モズ」だったりすることも・・・
 
 
徐々に近くに来てくれる
 
 
「ノビタキ」は動きが活発で見ていて楽しい!
 
 
 
セイタカアワダチソウで遊ぶ
 
こちらは眼の前のシンジュガヤに上がった「ノビタキ」
今年は五月に夏羽のノビタキを日光で見ることができて、
より身近な小鳥になりました。
いずれにせよ、散歩道で目を楽しませてくれる小鳥の一つです。
 
 
 
 

散歩道DEスナップ!

2022年10月03日 | 野鳥

愛犬は日替わりで体調が変わる。

それでも食欲と散歩欲が無くならないのが希望です。

昨日は体調も良く、家人がいてくれたので探鳥に出かけて見ました。

 

「オトコエシ」

女郎花(オミナエシ)より希少でしたが

ここのところ、オミナエシは見かけずに

オトコエシが目立ちます

「女郎花」の男版?

 

「ガマズミ」

いつか焼酎に漬けてみようと思いつつまだ試したことがい・・・

今までエビイチゴ、ボケ、サルナシ、ウグイスカグラ、ブルーべリーなど様々試しました。

ウグイスカグラは酸味が無く、もともと甘い実なので失敗でしたが、

おおむね野の実りはおいしくいただくことができました。

 

クヌギの樹の根元では夏の名残

 

それでも・・・

樹液にはまだ「ノコギリクワガタ」が来ているのでした。

 

沼辺に出るとカワウの群れと

大きな顔して泳ぐ「コブハクチョウ」

 

コブハクチョウも30羽を超えるほど増えましたが、

カワウは更に多勢です。

 

場所を変えて、倒木にたたずむ「チュウサギ」

 

こちらは「ダイサギ」(チュウダイサギ)

飛び出しは美しい

 

更に「チョウゲンボウ」

狩った虫を食べていました。

バッタかな・・・

 

食事を終えて休む「チョウゲンボウ」

 

続いて、先日に続いて「ノビタキ」

「ノビタキ」は自分的にはお気に入りです。

地味ですけど・・・

 

で、今シーズン初確認の「ミサゴ」

ミサゴもお気に入りです

 

最後は高鳴きが日に日ににぎやかさを増す「モズ」

いよいよ冬鳥のシーズンを迎えるが

愛犬の健康状態と相談しながらとなりそうです。