新古今和歌集の部屋

俳句 植田


映す空

  緑が増えてたのもしや




田の面と頼もしの掛詞

田植え直後は、苗が短く、田の水面が、空を映し出していたが、根を張り、徐々に生長するに従って、緑が増えて行く。
今年も、水害や高温障害、台風などが、懸念されているが、無事収穫を終えて欲しいと願うばかりだ。

季語 植田 中夏
田植を終えてまもない田。苗が動かないように田水が満々と張られ、空や周囲の風景を映している。稲の苗を植える田も植田という。
【例句】
胴亀や昨日植ゑたる田の濁 許六

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「俳句」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事