わがやどの 花たちばなは いたづらにちりか すぐらむ見る人 なしに 万葉集巻第十五 3779 中臣朝臣宅守娶蔵部女嬬狭野弟上娘子之時勅断流罪配越前国也。於是夫婦相嘆易別離会各陳慟情贈答歌六十三首 中臣朝臣宅守与狭野弟上娘子贈答歌 我が宿の花橘はいたづらに散りか過ぐらむ見る人なしに 右七首中臣朝臣宅守寄花鳥陳思作歌 和我夜度乃波奈多知婆奈波伊多都良尓知利可須具良牟見流比等奈思尓 わかやどのはなたちばなはいたづらにちりかすぐらむみるひとなしに 落款 留 山口県書道家筆 平成30年7月6日 貮/三冊