新古今和歌集の部屋

俳句 粟粥炊之夢




あは粥の炊きたるうちに

        むめの花






邯鄲の夢、一炊之夢の故事で、邯鄲を訪れた若者が、道士にもらった枕で、ちょっとうたた寝している間に、栄枯盛衰の人生の夢を見て、多くの人々に惜しまれながら眠るように死んだ途端夢から覚めたら、未だ粟粥が煮える前だったと言う、人生とは、ほんの短い夢と言う譬。
栄も無いので枯も無く、盛も無いが、酔と衰だけの人生、せめてこんな善き日は、梅の花でも見に行こうか?と

あはは、粟と泡の掛詞。むめとゆめは、似ているなあと?炊(たき)は、衰と同音だがそこまでは。。。
泡は、方丈記序の「よどみに浮かぶ泡(うたかた)は、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」をイメージ。





写真は、近くの天神様。この写真の中には、メジロが写っているはずだが、よくわからない。いつも拝見している野鳥blogの方は、よく撮れているのにと思う。1か所で、チーズ✌️としてくれたら撮れるのに。

コメント一覧

fugetu3483
粟粥ですか。当方キビがありますので、キビ粥を作ってみようかと思いました。キビ粥を火にかけて、一炊の夢でもみましょうか。
いや、焦がしてはなりませんね。
こち、本日は本当に久々のお湿りです。
jikan314
@atelier-kawasemi 翡翠様
コメント嬉しい🎵😍🎵です😉
私も蒸した粟饅頭は、食べた事はありますが、粟粥は食べた事がありません。粟って、鳥の餌しか知りませんね☺️雑穀雑炊なのかなあ?😃
いよいよ、翡翠様の赴任地も、白く無いものが降り、春に又一歩近付きますね。室内の湿気の部分のチェックには十分御注意下さい。私もまさか押し入れの奥が😰と言う経験をしております。
atelier-kawasemi
こんにちは(*^-^*)

粟粥 (゚д゚)!
食べたことがありませんが
最近、雑穀米によく入ってます。
粟って・・・昔飼ってたインコが
大好物だったなと思いつつ・・・

今や高級雑穀になりつつありますね~(ノ´∀`*)
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