新古今和歌集の部屋

志賀越道の推定 彷徨編3

 崇福寺跡

(4)崇福寺中道ルート
今度は、大津市志賀里側からルートを探索する。
崇福寺跡は、3つの尾根に別れており、北から弥勒堂跡、中間に小講堂・三重の塔跡、南が講堂跡となっている。


講堂跡と小講堂の間には小川と狭い道が有る。


しかし、直ぐに急斜面となり、それ以上行くことは困難であった。



(5)崇福寺北東海自然歩道ルート
崇福寺の小講堂・三重の塔と弥勒堂跡の間にも小川が流れており、ここには、崇福寺建立発願の契機となった金仙滝が有る。
金仙滝

それを過ぎなだらかな坂を登ると砂防ダムが有る。
東海自然歩道にもなっており、ハイキングとしては丁度良い。


最後の砂防ダムを越えると、そこからは急な坂となる。
歩道が整備されているが、落葉がうず高く積っている事から、余り歩く人はいないらしい。



そこを上り詰めると、尾根沿いの道となり、比叡山ドライブウェイ夢見ケ丘案内所の近隣まで登り、そして岡を下って登り、弁天道にたどり着く。察するに、夢見ヶ丘からはドライブウエイルートを通ったが、今は車道となった為に、別ルートになったと思われる。


この道も鳳輦が通るには難しい。
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