新古今和歌集の部屋

俳諧七部集 冬の日 追加 蔵書

 

  追加

               羽笠
いかに見よと難面うしをうつ霰

樽火にあふるかれはらの 松   荷兮

とくさ苅下着に髪をちやせんして  重五

檜笠に宮をやつす朝露      杜國

銀に 蛤かはん月は  海    芭蕉

ひたりに橋をすかす岐阜山    埜水

 

いかにみよとつれなくうしをうつあられ 羽笠(発句 霰:冬)
たるひにあぶるかれはらのまつ    荷兮(脇   冬)
とくさかりしたぎにかみをちやせんして 重五(三句  秋)
ひがさにみやをやつすあさつゆ    杜国(四句目 秋)
しろがねにはまぐりかはんつきはうみ  芭蕉(五句目 秋)
ひだりにはしをすかすぎふやま    埜水(六句目 雑)
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