新古今和歌集の部屋

俳句 擬人法




流星の使ひきれざる空の丈 (鷹羽狩行)

命惜しいのち惜しとて鉦叩 (稲畑汀子)

新涼や豆腐驚く唐辛     (前田普羅)




わがよはるわがよはるとてきりぎりす

「我が世」と「我が夜」、「弱る」と「よ春」の掛詞。

本歌

きりぎりす夜寒に秋のなるままに弱るか声の遠ざかりゆく(新 西行)

コメント一覧

jikan314
@atelier-kawasemi 俳句をなさっていらっしゃるblog友の俳句の先生が擬人化禁止とおっしゃっていました。
先日の季重ね記事にもある様に、子規、虚子、秋桜子、久女も季重ね俳句を作っています😃去来の言う通り、初心者には難しいと言う事なのでしょう😉
拙句は、擬人化、季重ね、本歌取り、掛詞、歴史的仮名遣い間違いと、こんな俳句を作っちゃいかんよ?と言う見本俳句です😉ちなみに歴史的仮名遣いは、明治時代に作られた架空の物で、その通りの本は存在しません😃
この句は、きりぎりす(コウロギ)我が世の春と鳴いている間に、老いてよわるに変わって来たと言う事です。
俳句もタブーを知っていながら、あえて作る天邪鬼性格です😓
atelier-kawasemi
おはようございます(*^-^*)

俳句の擬人化って
ともすればチープになりやすくて
難しいんですよね(´ε`;)ウーン…

でもやってみたくなります(ノ´∀`*)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「俳句」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事