やくしさんといふ事 かくのごとく四方にならべて一方に 八つづゝ有時一方は八つをそのまゝ置き 三方をばくづしてまた八つづゝならべて みればはした四つ有。此はしたばかりを きゝて惣数なにほどゝいふ廿八あり。 法に半一つを四つづゝのさん用にして十 六と入此外に十二くわへる時二十八といふ なり。此十六いつも入也。又端なしと 云時は十二有共廿六又百廿有共云なり。 増補頭書 新編塵劫記大全