ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

フラノエクスプレス(昭和62年)

2011-01-24 18:19:30 | 鉄道
当時北海道では、アルファコンチネンタルエクスプレス(当ブログ2010.4.27参照)の成功を受けて、
スキーリゾートトレイン第2弾が企画されます。
映画「私をスキーに連れて行って」公開が昭和62年。当時はバブル経済の絶頂を前にスキー&リゾートブームでした!
アルコンが石勝線のスキーリゾート客を対象とした札幌/千歳空港~トマムの運転に対し、
西武が開発した富良野のスキー客を対象に、千歳空港/札幌~富良野にフラノエクスプレスが設定されます。

間合いで、富良野線富良野~旭川を1往復する運用があり、こちらは300円の乗車整理券で誰でも乗車可能でした。

車両はキハ80系の改造でしたが、写真のようなハイデッカーの車体にのせ替えられ、


スピードが全く出ないスローな性能以外は、キハ80の面影はほとんど残ってませんでした。

鉄道ファンなら、この部分にタネ車キハ82の面影を読み取ります。

先頭車は前面展望席が取り付けられていますが、展望席の後ろ~トイレ~出入り台にかけて、キハ82の鋼体をそのまま流用。
見れば見るほど、老朽化したキハ80系をよく頑張って化粧直ししたなぁと感心します。
*改造前のキハ80系がどんな老朽車両かご存じでない方は、当ブログ2011.1.13を見ていただければ…
非力なキハ80系にこんな思い車体を載せたら、走らないキハ80系が更に走らなくなります。

平成元年3月、帯広に向かうのにリゾートトレイン第3弾、同じくキハ80系改造「サホロエクスプレス」に乗車します。
団体が全く入らなかった日か?臨時特急なので一般客10名程度の乗りでガラガラの運転。ファンサービスで、先頭の運転席に招待されました。
今では考えられないサービスですが、運転手がぼやいていました、
「石勝線は動物飛び出しが多く気を使う、ほらキツネがはねられてるでしょ。シカなら大変」
「お客さんには快適な車両でも元はボロのキハ80。こんな重い車体載せたら走るわけない。定時運転も難しい運転手泣かせ」

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