夏休みもとっくに過ぎましたが、お盆休みを利用して長野は松本に行ってきました。
5時頃に自宅を出発して高速をひたすら走らせます。
道なりに富士山を眺めたりしながらのドライブです。
ひたすら長野を目指します。天気は良すぎるくらいで透き通るような青空が広がっていましたが外は猛暑です。
松本に9時近くに着きました。まずは松本美術館に向かいました。
入り口のオブジェです。草間彌生さんの大きな作品がお出迎えです。大きく大胆な色使いに圧巻です。
昔のミュージカルで「リトルショップオブホラー」とかいうのを思い出したのは私だけでしょうか。まさに飲まれそうな雰囲気です。
近くにある中町通りに向かいました。
中町通りにも松本美術館の送迎バスが走っていて目に鮮やかなバスがレトロな街並みに相反してなんかいい感じ。
昔ながらの雰囲気の中町通りですが建物自体が古いのか新しいのかわからないですが、いかにも城下町という感じで散策が楽しいのですが、何分外は灼熱のような暑さです。
それとコロナの影響もあってか観光地ですが人は随分まばらでした。
中町通りを順繰りにお店を巡りながら散策します。
松本の作家さんの作品(陶器や手工芸品)を扱うお店が点在している中町通りで、いろいろ吟味しながら見て行きます。
意外と車の通りの多いストリートなので歩くのに注意が必要です。
松本は毎年五月に工芸のイベントがあるそうですが今年は確か延期になったとか聞きました。できればイベントに合わせて来たかったですが、今年はいろいろと思うようには行きません。
通りに沿った川を挟んでもう一つの通りへ向かいます。
縄手通りですが、縄手通りはあまり長居はなぜかしなかったのです。
橋を渡って再び中町通りへ。
川の向こうに長野の山々が連なっています。いい感じ。
ちなみにマンホールも松本バージョン。
今夜のホテルに着きました。
松本から車で20〜30分ほどでしょうか、道路が混んでたので所要時間がはっきりとわからないのですが、塩尻駅近くのホテルです。
塩尻駅が見えています。
この日の夜は山々の向こうでかなりの雷が光っていました。音はしなかったのですが。
朝です。朝焼けの朱が綺麗でした。
二日目は安曇野をメインに巡りました。
まずは「大王わさび農園」に行きました。
ここの川沿いの水車は黒澤明監督の映画「夢」に使われてそうです。
なかなか幻想的な風景で濃い緑が印象的です。
川の水もわさびを栽培しているので透き通るようです。
反対側にわさび畑が広がっていてこちらの幻想的な風景とは打って変わって現実的です。
たくさんのわさびが植えられていました。
ゆっくり巡りたいのですがとにかく暑いのです!
大王わさび農園を出て安曇野の雑貨店などを巡りました。
長閑な道を走り、さらに森の奥に入ります。
森の道を進んで行くと・・・・
ええ・・・となる看板が。出るんだ・・・
そんなこんなで帰ってきましたが長野旅行での購入品の一部です。
急須と同じ作家さんのカップ。
模様はレースを使ってつけているそうでナチュラルな色合いと優しいデザインです。
急須もなかなか使いやすいです。
割らないように大事に使いたいのです。
暑さには辟易しましたが自分的には見所がたくさんあったのでとても良い旅行でした。今度行くときは工芸のイベントに合わせて行きたいです。
しかしすぐ近くにあった松本城には全く行かなかったのは少しもったいなかったかなぁ・・・