文学のこみちをどんどん進みます。
いろいろな文学者たちの石碑を通過して行きます。
やがて千光寺へと出てきます。その一角の岩肌に鏡岩と言われる丸く磨かれた?岩に作られた鏡のような岩が見えて来ました。
その昔は太陽を反射したかのように輝いていたと言われています。
千光寺から尾道の町を眺めます。
千光寺の展望台は映画「男たちの大和」で砲撃のシーンで使われたそうです。
千光寺を過ぎて元来た道に戻ります。
公衆電話もなかなかのデザインです。
で、その夜は広島で食事です。広島と言えばお好み焼きです!!
ここは駅のすぐ近くのビルのワンフロアーがすべてお好み焼き屋さんになっているお好み物語というお店の集まりです。
でも、どこのお店が一番美味しいのかはちょと分からないので、適当にお店に入ります。
頼んだのは海産物とか全部入っているぞぞ焼きというお好み焼きです。お店の店員さんが器用な手つきでお好み焼きを焼いてくれました。
広島のお好み焼きはそばやうどん入りなので、ボリュームはあります。男性にはうどん入りの方がお腹にたまるそうです。
女性にはこれ一枚で十分ですが、旦那は足りないらしく違うお店でもう一枚食べて来ました。
ちなみに乗っかっている大根おろしは無料のサービスでした。
広島は尾道市にやって来ました。訪れたのは高台にある千光寺というお寺にある文学のこみちという遊歩道です。
高台までは徒歩で向かいます。
ロープウェイもありますがこの日は工事中で、ロープウェイの使用はできませんでした。奥に見える塔がある場所にはお猿さんがいる猿山になっています。
千光寺山頂に着きました。尾道の町が望めます。
ここはNHKの連続テレビ小説、「てっぱん」の舞台になった場所です。
どこら辺が恋人の聖地なのか分からないですが、桂由美さんが定めたのでしょうか。
奥に見えるのは日立造船所です。映画「男たちの大和」製作時にはこの日立造船所が全面的に協力して映画が作られたそうです。
千光寺山頂から千日稲荷まで遊歩道になっていますがその遊歩道には尾道ゆかりの文学者たちの石碑がところどころ並んでいます。
でも、文学音痴の私には詳しいことはちょと分からないのでした。遊歩道としてはなかなか面白いなと思いました。
岩と岩の間を通ったり・・・
天気が晴れていればもっと快適にこの遊歩道を楽しめたのかもしれません。
尾道はよくドラマや映画の舞台として使われる場所なので、一度は訪れてみたかったですが実現できて良かったと思います。できれば尾道市内を散策したかったですが時間的に無理でした。
その2に続くのでした。
山陰旅行最初の観光地、倉敷ですが、現東北楽天ゴールデンイーグルス監督の星野仙一さんのお店が路地の奥にありました。
この路地の奥にありました。
路地の入口に飾ってある星野仙一さん関連のものです。
お店の中に入ると星野仙一さんのポスターがお出迎え。
直筆のサインのようです。星野仙一さんは倉敷の出身のようです。選手時は投手として活躍されていました。
このお店オリジナルのお酒でしょうか。倉敷に来た際には立ち寄ってみるのもいいかと思います。
ほかにもいろいろなグッズが売られていました。
寒いですが山陰に行って来ました。岡山~広島~島根~山口~鳥取の中国地方をコンプリートして来ました。
まずは羽田空港で荷物を預けますが、すごい混雑で先日の大雪の影響が少なからず出ているようです。
東京都内に宿泊待機していた人たちがこの日も帰路に着こうとしていたようです。
時期的にオリンピック使用の航空機です。
岡山空港に降り立ち向かったのは同じ岡山県内にある倉敷です。倉敷駅からほど近い日本家屋の立ち並ぶ美観地区です。
この日は残念ながら曇り空でしたので、青空は拝めなかったですが昔ながらの家屋が並ぶストリートを寒さに耐えながら観光しました。
いろいろなお店屋さんがずらりと並びます。
この家屋を維持していくのもかなり大変だと思われます。
古い建物の中にカフェや美術館がありました。
岡山はきびだんごが有名なようです。道中口にする機会がありませんでしたがいつか食べてみたいものです。
蔦だらけの洋館も歴史を感じさせていました。
家屋は思いっきり和風なのに街灯は洋風というのがまたいいです。
季節が季節なら両サイドの柳は緑豊かなようですがあいにく今は冬まっただ中ですのでさみしい柳の姿です。
こんな景色は私はいままで映画やテレビでしかお目にかかっていませんでした。
さまざまな工芸品もたくさん売られていました。
ストリートはそれほど長くはないですがお店を見たりしながら歩くには十分な長さかもしれません。
このストリートの中にはこの岡山県・倉敷市出身の星野仙一さんのお店もありましたがそれはまた次回にでも。
大雪警報大発令です。ものすごい雪です。外はもはや普段の横須賀ではありません。
この雪の中三笠公園へ無謀にも行って来ました。
椿に積もった雪だけが情緒を漂わせていますが、もうすでにあたりは情緒とか言っている場合ではないのです。
吹く風が冷たい水を含んだ雪を運ぶのであたる雪が肌に痛いです。
車はそれなりに走っているのですがあまりにも吹雪くためにタイヤチェーンつけてるかしらとか確認するどころではありません。
喫茶店もこの天気では急きょお休みのようです。
普段は緑が鮮やかな植木もすっかり雪化粧です。
なんの植木なのか原型が分かりません。
車も雪のペイントです。
さてようやっと三笠公園にたどり着きました。っていうかここはどこの雪国だ状態。
あたり一面の銀世界がそこには広がっていました。
どこかの東北の日本庭園みたいになっています。
そばの海が日本海と言ってもいいくらい吹雪いています。
20年に一度の大雪というか20年前もここまで積もったっけか?と思わせる積もりっぷりです。
雪の華。
もはやここは三笠公園ではありませんと言いたくなります。
あまりにもあたりが白いのでカメラが真っ白と認識し、シャッターが下りないことがしばしば。
なんかレプリカのSLが煙上げそうな勢い。
吉幾三が歌いだしそうな景色です。
寒そうな銅像。
ここまで写真を撮って、あまりの寒さと冷たさにもう勘弁!!と踵を返して逃げるように帰りました。