三浦半島ぐだぐだ日記

三浦半島を中心に日常とその時訪れた場所を綴っています。

台風後の宮古島 三日目

2017年09月24日 11時00分01秒 | 旅行

二日目の夕方近くに砂山ビーチを訪れました。

砂山ビーチまで砂の道を登ったり下りたり。

途中に立てかけてあった看板に、「遊泳する方はサメ出るから注意」というような注意分が普通に何気なく立てかけてあってびっくり。ここはまぎれもなく宮古島だ。

砂山ビーチにたどり着いたのですが、曇ってて・・・しかもかなりの満潮です。風も半端なくてここで夕日を見ようと思っていましたがとても無理!ということで早々に退散です。

かなり荒れている海です。

そんなこんなで再び夜です。

夕飯は、宮古の町中にある、居酒屋、「さんご屋」でいただきました。

こちらは向こうで獲れた「マーマチ」という魚のお刺身。弾力のある身でめっちゃ美味しかった。

イワシのから揚げ。お腹も満たしてホテルに帰りました。

再びホテルのバルコニーから。星は出てるけど・・・星を撮るには適さない場所。

あっという間に最終日の朝です。毎度早くに目が覚めたので、朝陽の名所だという東平安名崎までまた行って来ました。

東平安名崎に着いたときは怖いくらいに辺りは真っ暗でした。道中の道も街灯とかもちろんないので車を走らせるのが怖いほど。

徐々に明るくなってきました。

朝陽はどんな感じか期待がふくらみます。

明るくなるにつれて観光客も増えてきました。さすがは朝陽の名所です。

しかし雲がかかり日の出は雲の中でした。空も思ったほどは赤くならず、今回はダメでした。

残念!

ホテルに戻り、朝食後、ホテルの前の浜に下りてみると、昨日まで気が付かなかった花が咲いていたり、従業員の清掃の努力がもう反映されていました。

もうすぐここも後にします。なかなか楽しめた四日間でした。

 

空港に向かう途中、飛行機の時間は午後なので、「すくばりカフェ」に寄りました。マンゴーがいろいろ楽しめるカフェです。

頼んだのはマンゴージュースとマンゴープリンがセットになった「すくばりセット」です。

めちゃくちゃマンゴーでマンゴーの味しかない濃厚なジュースとプリン。おすすめです。

空港に着き、お昼を食べました。宮古そばをようやく最後に食べれました。麺が太めで、うどんやそばとは違うしっかりとした食感で、美味しかったです。

あとは飛行機に乗って帰るだけです。台風の影響はたいしてなく、揺れもほとんどなかったです。

帰って来たのは九時過ぎでした。家で一人さみしく待っていた猫のくろちゃんは帰りを喜んではっちゃけていました。

その日の夜中に台風18号がこちらにもやってきて夜中に外をみたらものすごい雨風でした。

 


台風後の宮古島 その2

2017年09月22日 07時13分36秒 | 旅行
渡口の浜を後にします。



次は佐和田の浜にやって来ました。
台風の影響で浜はかなり荒れていました。
波は割りと穏やかです。



しかし道路脇には風で倒れた木が転がっていました。
全ての倒木を片付けるのはかなりの時間と労力が必要そうです。



風は相変わらず強いので、次に移動します。



ガイドブックなどにも載っている「ソラニワカフェ」にやって来ました。
ついた時は開店前でしたのでたいしてお客さんもいなかったのですが、徐々に増え始め、開店と同時に満員です。

頼んだのはアグー豚の丼です。



その前にマンゴースムージー頼んだのですが、なかなかアグー豚の丼と言い、あっさりしていて食べやすかったです。



外は突き抜けるような青空です。





伊良部大橋を戻って宮古島に戻りました。



宮古島はどの道を走っても南国の情緒たっぷりです。



伊良部大橋の入口で1枚撮ってみました。



次は西平安名崎を目指します。



西平安名崎に着きましたが見事は海の色で感嘆ものです。











この後砂山ビーチや再び東平安名崎に行って朝日を見たりしたのですが、次回に。

台風後の宮古島二日目

2017年09月20日 05時40分15秒 | 旅行

観光に繰り出し、東平安名崎の次は与那覇前浜に行きました。

風がものすごくて砂が飛んできて足に当たってめっちゃ痛かったです。

でも海岸の砂が白くて感動ものです。

海の色はきれいですが、台風後でなければもっと青い海のはずです。

時間も早いのですが何人かがすでに観光に訪れていました。

波打ち際は透明の海水が寄せては引いています。

前方には来間大橋が見えています。これからその橋を渡り来間島に渡る予定です。

来間に渡るといろいろ有名なカフェがいくつかあるのですが、台風の翌日で停電まっただ中ですので、どこももちろん営業はしていません。

ここでも後片付けに追われる従業員と思われる人が忙しなく動いていました。

来間島の奥に行くと畑が広がり、その奥に海が見えていました。畑脇に車を停めて少し眺めます。

遠目から見てもやはり波の荒さがうかがえます

宮古島に戻り、今度は地元の島野菜や特産品などが多く販売している「あたらす市場」にやってきました。

宮古島で獲れたさまざまな野菜&果物が置いてありますが、台風後だけあって品数はかなり目減りしていました。

今はドラゴンフルーツが旬の果物のようでした。

地元の人も買い出しに来ていましたが、今回の台風で、どこも物資が不足しているようです。

そんなこんなでお昼になりました。車を走らせてなんとか営業しているお店を見つけて入りましたが、メニューがすべては提供できる状態ではなくて、限定されていましたが、そば粉のガレットをいただきました。

島野菜がふんだんに使われたガレットです。

お店も本日はかなり営業が難しいところばかりの中での営業は大変なものがあると思います。お店の方の自宅はまだ停電しているとのことでした。

その後お店を移りこじんまりとしたお店でカフェタイムです。

ここでも、食材が手に入らなければ営業は続けられないそうです。

昨日は店内も浸水し、徹夜でお店を直していたそうです。

平良港です。

普段は活気のある場所なのでしょうが、人気も少なく閑散としていました。

車から走りながら撮ったのでブレッブレですが、島内いろんなところで、宮古島の交通の安全を見守る「みやこまもる君」です。お土産のキャラクターとしても使われたり、宮古島には欠かせないキャラのようです。

そんなこんなで少し早めにホテルに帰り、ホテル内の屋台村で夕飯です。

やはりメニューが限定されていましたが、この日もそうめんチャンプルーをいただきました。美味しかった~。

島とうがらしと一緒に食べました。

こちらはグルクンという魚です。なかなかの味でした。

ホテルの停電もようやく解消されてホテルに昨日はなかった明かりがともります。

夜中に案の定目が覚めたので、星空を撮影していました。

ホテルのバルコニーからだとあまり良く撮れなかったです。

そんなこんなしているうちに朝になりました。

朝食にロビーにおります。ロビーも明かりがついてる、ただそれだけですが、なんかすごいなと思ってしまいました。

夜明け前のホテル。

朝ごはん。たっぷり食べすぎて苦しい。こういうときは欲張ってしまいます。

二日目も観光に繰り出しました。

伊良部大橋を通って伊良部島にやって来ました。

展望台から今来た伊良部大橋を眺めます。

壮大な海の景色です。

こちらは下地空港の裏にある通称「17END」です。この日は風がものすごすぎて車から降りることさえできませんでした。車内から写真を撮るしかなかったですが、海の色がめちゃくちゃブルーで、まさに宮古ブルーです。

ここはセスナ機などの空港のようですが、飛行機と一緒に写真が撮れるスポットとして有名なようです。

車から出られなかったのが残念です。

下地空港の横にある海水浴場ですが清掃に追われていました。海岸掃除もかなり大変そうです。

天気はすっかり晴れ渡りました。

しかし海の波しぶきはかなりの勢いでした。

南国らしい道路をひたすら走り、「渡口の浜」(とぐちのはま)に寄りました。

さすがに風が強いので、こんな看板が。

こんな天候の中でも一人海に入って泳いでる人がいてビビりました。

浅瀬には南国らしい真っ青な小魚がたくさんいました。

次回に続くのでした。

 

 


突撃!嵐の宮古島

2017年09月19日 12時37分08秒 | 旅行

台風18号が宮古島に上陸した翌日の九月十四日、予約したツアーが中止にならなかったという理由で三泊四日の宮古島旅行を決行してきました。

50年に一度の大雨とか大変なことになっていた宮古島ですが、現地がどんな状況になっているか詳しい情報もないままとりあえずは空港へ向かいました。

羽田空港は相変わらずのにぎわいでしたが、待ち時間に震度3の地震が起きたりしょっぱなからなんだかとんでもないことになりそうな予感です。

飛行機は多少揺れたものの特にトラブルもなく那覇空港を経由して宮古島にたどり着きました。

しかし想像してたより台風の被害はすごかったようで島内の九割は停電しているという状態で、レンタカーの契約も暗闇の中お店の店員さんがiphoneの懐中電気で照らしてくれる中の異様な契約となりました。

暗がりの中の契約を終えて車で宮古島市内に繰り出てホテルに向かうのですが、当然停電なので信号も消えています。

こんな状態ですので交通量も全然なかったのは幸いでしたが、島内至る所で木が根こそぎ倒されていたり、台風の威力の凄まじさを感じます。

こんな真っ暗なのは東日本の震災の時以来の体験です。

ホテルに着きましたが、ホテルも停電まっただ中で、ロビーと通路の電気だけは非常用電源で確保したようですが、各部屋は電気もついていません。当然エアコンも使えません。水も何とか出ますが、タンクが空になれば断水になるとのことでした。

ホテルの通路だけが恍惚と灯っています。周りの景色とか確認のしようもないです。

たまたま持ってきていた懐中電灯でしのぎます。

夕飯がまだでしたので非常電源でなんとか営業しているホテルのレストランに予約を入れてかなり遅い食事をとりました。

ろうそくの明かりでの食事です。宮古島からしたら十分災害の中なので、贅沢は言えません。

それでも沖縄の郷土料理にありつけました。ゴーヤーチャンプルーと、島豆腐チャンプルーです。

こんな非常事態の中でも食事ができるのは本当にありがたいです。

ロビーも暗いです。ホテルの従業員だけが対応に追われて忙しそうでした。

エアコンの効かないのは仕方ないので、部屋が五階ということもあり、窓を開けての就寝です。見えない状態でしたが目の前は海ですので、波の音だけが部屋に響き渡っていました。

朝になりましたが停電は解消されません。まだ島内ほとんどが停電から復旧していません。それでもこれだけの朝食をとることができました。

陽が昇り、部屋からの景色です。こんな素晴らしかったのね~~。

前の浜に下りてみました。

まだ台風後ということもあって海水は濁り気味で、風も強いですが、天気は回復してくれて、いい青空です。

今回三泊お世話になったホテル、ベイサイドマリーナです。

隣はドイツ村という施設です。お城が隣に見えていました。

ここはわりと穏やかな海でしたがほかはかなり荒れた海の様相でした。

ホテル玄関側の前はさとうきび畑でしたが台風によってなぎ倒されていました。島中のさとうきびは今回の台風で全滅だそうです。

まるで三浦の景色な気もしますがここは宮古島です。

台風によって木々はめちゃくちゃでした。従業員は清掃にてんやわんやです。

気を取り直して本日の観光をスタートさせます。まずは島の端にある「東平安名崎」(ひがしへんなさき)に向かいます。車を走らせていると、島の鳥が何度も車の前に飛び出してきたり、道路をのんびり歩いていたり、鳥には注意しないとなりませんでした。これも宮古島ならでは的な感じです。

道路脇にこの実のある木がずらーっと植わっていました。パイナップルかな?と思ったのですが、何かは結局分からなかったです。

東平安名崎に行く途中の海です。台風後ですが、かなりブルーな海です。

もう少しで東平安名崎です。

道路脇にたくさんパイナップルっぽい木が並立しています。

南国に来たなーと思わせる色です。

しかし風は強くてものすごいです。

東平安名崎に着きました。

ここから見る海はかなり荒れています。

東平安名崎の灯台です。

海の色がもう東京湾のそれとは別世界です。

公園内にもパイナップルもどきの木があちこちで見られました。

この突き出してる岩群も沖縄の海ならではな感じです。

東平安名崎は朝陽に有名なスポットだそうです。

最終日に朝陽を見に東平安名崎を訪れましたが、次回にでも。

 

 

 


修善寺もみじ林

2010年11月24日 19時31分55秒 | 旅行

あいにくの天気の中、静岡の修善寺のもみじ林に行って来ました。

まだ全体が色づいているわけではなかったですが、なかなかきれいでした。

 

もみじが一本道にずらりと並んでいます。これはすべて色づいていたらかなり圧巻ではないでしょうか。

まだまだ緑色の葉が多かったです。

でも落ち葉のじゅうたんは素敵でした。

日帰りのツアーでしたけど、干物セットがツアー会社からお土産で出て、かにも入っていたので、味噌汁にして美味しく頂きましたとさ。

 


北海道の名物いろいろ

2010年10月20日 11時22分20秒 | 旅行


北海道ならではのポピュラーな炭酸飲料といえば、本州ではコカ・コーラだけど、北海道は、このガラナだそうな。

泊まったホテルの売店に置いてあったこの二つのガラナを飲んでみました。

白熊ガラナは透明の炭酸で、味もそんなに薬っぽい味はしない、すごい飲みやすい美味しい炭酸だったけど、熊ガラナの方は、コップに入っているように、色はコカ・コーラと同じで、でも、味はちょっと薬くさくて、コカ・コーラに慣れている私には、何となく抵抗がありました。でもまずくはないでした。



これ、すごい名前・・・・・となりの町のトロロって・・・・

思いっきりクッキーだけど、北海道名物の昆布と、関連性なさそうだけど・・・

こじつけ??




これは写真のせようか迷ったけど、網走刑務所の受刑者が作ったんでしょう、ニポポ。

きっと一生懸命罪を償っている受刑者が丹精こめて作ったと思います。
完成度は高そうな印象を受けました。

実際に受刑者が作る作品で、大学で使われるカヌーのボートなんかもあるらしいですが、安い上にしっかりしているのいで、注文が殺到して、ニ、三年待ちとか当たり前らしいです。

すごいですね。

そんな北海道で見かけた北海道ならではの名物??でした。

北海道レトロな駅

2010年10月19日 21時12分47秒 | 旅行


北海道旅行中に、一日に数本しか走っていないと言う電車を見かけました。

基本的に、北海道の電車は一両編成だそうです。



駅もいくつかバスの中から見えました。

こじんまりとした佇まいの駅で、ドラマに出てきそう。

上の写真は網走本線北浜駅。

無人駅なんだそうです。

素朴でレトロな感じの雰囲気が北海道を更に雄大に感じさせます。


丹頂鶴の頭はハゲていた

2010年10月18日 18時38分00秒 | 旅行
北海道旅行中、バスの中から何度か丹頂鶴を見かけた。

この時期、子育てで飛来するらしく、親子三羽でいるところを見ました。



分かりづらいけど、小さく丹頂鶴を写真に撮ることが出来ました。

丹頂鶴の頭は赤いですが、毛が赤いだけだと思っていましたが、実はあれはハゲているんだそうです。

ハゲって・・・まるでタワシでこすったらハゲてしまったの如く真っ赤ですよね。


丹頂鶴は、一度伴侶を見つけると、その伴侶と、死が二羽を分たっても再婚はせず、一途な夫婦愛を貫くのだそうです。

でも、中には稀に再婚する鶴もいるんだとか。


おしどり夫婦とは、実は丹頂鶴のことなんだそうです。

人間も見習いたいですね。

阿寒湖の朝

2010年10月16日 23時59分26秒 | 旅行


阿寒湖のホテルに泊まった翌朝早朝、まだ明るくなる前にホテル
の周りを散策しましt。

全体に朝もやがかかる中、ぶらぶら歩いてみました。




阿寒湖は摩周湖並びの湖だからか、これも霧なのかな。





湖のほとりで、見たこと無い水鳥を見ました。



これですね。ぶれてわかりずらいけど、私が住んでいるところでは見かけたことがない水鳥です。











どこからやって来た水鳥だろう。


晴れていたら阿寒湖の眺めもだいぶ違ったと思う。

アイヌ民族チックなお土産屋街

2010年10月15日 18時38分34秒 | 旅行


阿寒湖のお土産屋さんが立ち並ぶお土産街。

なんだか宮崎駿作品に出てきそうなファンタスティックワールド。

アイヌの妖精がほんとにいそうな雰囲気バツグンの独特な世界でした。



ここが、一番気に入ったお店でした。

マジでアイヌの神様見えてきそう。

基本的にアイヌの民芸品は木彫りの置き物や、アクセサリーなんだけど、一つ一つが手作りで、その完成度の高さには驚きます。

もちろん機械的なイメージは全然ありません。

置き物も一つ一つを見ていると、出来具合が違う。

笑っているようなフクロウの置き物、悲しんでいるようなキツネの木彫り、すごいです。



気のせいではないと思うけど、店先で作業をしていたアイヌの末えい??の方達、言葉がアイヌの名残か、少しなまっていたように思ったのでした。