群馬県まで蒸気機関車に乗りに行って来ました。
まずは東京駅から新幹線のMAXに乗って行きました。
このMAX朱鷺は、今月の28日で、もう引退が決まっているのだそうです。高崎まで乗りました。
高崎からは蒸気機関車で、ひたすら水上を目指します。
道中の景色はのどかで群馬の田園風景や、川などの山間部の眺めを堪能しました。
SLだから煙はすごいです。トンネルに入るときは窓を閉めます。ちなみにこのSLには冷房はついていません。扇風機のみです。でもこの日はそんなに暑くはなかったので、入ってくる風でちょうどよかったくらいです。
利根川を通過して行きます。確かに水量は少な目かもでした。雨が降ればいいけどねぇ。
煙がとにかくすごかったです。ススが服に付着したりしましたがそこはSLの醍醐味なので気にしないに限ります。
どんどん山の奥に入って行きます。川がとても涼しげです。
道路標識にはいよいよ「水上」の文字が。
稲刈りの景色は秋の訪れを告げています。黄金の秋ですね~ごはんが美味しい季節ですね。紅葉が楽しみです。
道端にはコスモスや、彼岸花がすでに咲いていました。
今回乗ったSLです。C610通称シロクイチです。汽笛の音が思った以上に大きくて感動ものでした。
勢いよく煙を噴き上げていました。
行きも帰りも、いたるところにこの蒸気機関車を写真に収めようとたくさんの撮り鉄たちが待ち構えていました。通行人や、近所の人はどの人もSLに手を振っていました。老若男女蒸気機関車は、人を魅了するようです。
ちなみにこのSLに一車両、かなり古い車両があってそれは、なんと昭和13年のものなのだそうです。戦前からの車両がいまも現役なのは驚きです。その車両には、古いだけあって扇風機すらついていなかったです。でも、とてもレトロな面持ちで、タイムスリップした気分になれました。