時期はとうに過ぎてしまいましたが今年も三浦海岸の河津桜を見てきました。
先月の頭ごろになります。
まずは京急の三浦海岸駅を降りますと目の前にさっそく河津桜が飛び込んで来ます。
この日は残念ながら天気は曇っており、実に寒い日でした。
でも河津桜はほぼ満開のころでした。
ソメイヨシノとはまた違う鮮やかなピンクが際立ちます。
この日はまだ朝早かったので、桜を見に訪れる観光客はまださほどいませんでした。
駅も桜バージョンになっていました。今年からでしょうか。
線路沿いの河津桜の方は部分的に葉桜になっている木もありました。
菜の花とのコラボがとてもマッチしています。
もう少し時間が経てば観光客がどっと押し寄せるはずです。
菜の花は桜の開花時期を計算して種をまいているのだと思います。
そんなに長くない道ですが、桜のピンクと菜の花の黄色に染め上げられます。
小松ヶ池の方に降りて来ました。
水面に映る桜もきれいです。
池の向こうには今歩いて来た道路の桜が見えます。
運が良いのか小松ヶ池に生息するカワセミを見ることができました。カワセミを見るのは生まれて初めてでした。
小松ヶ池を見下ろしながら帰路に着きました。
帰るころには案の定観光客がぞろぞろやって来ていました。
今年も河津桜を見に来れてよかったなぁと思います。
安芸の宮島ですが、メインの厳島神社に着きました。
青々とした海が印象的でした。
さっそく鹿がお出迎えです。ここの鹿は基本野生なので餌付け等は禁止です。
入口の鳥居を過ぎて行きます。
海に建つ有名な鳥居がまず目に入ります。
この日は朝は曇っていましたが宮島に着いたころには青空が出てきました。
世界遺産厳島神社の全景です。
なんか、もう鹿があちこちにいます。本当に野生かよ??とおもうくらい人間を恐れずのんびりと歩いていました。
海はしばらくは遠浅のようです。
本殿に入って行きます。真っ赤な柱が目に鮮やかです。
見事な朱色で本殿自体の美しさは目を見張るものがあります。
敷地内には五重塔もありました。
宮島は桜の名所でもあるので、今頃は桜を見にたくさんの観光客が押し寄せていることと思います。
潮が少し引いていたのか本殿の土台が見えていました。
ちょうど鳥居の上をヘリコプターが通り過ぎて行きました。
こう見ると結構沖に鳥居が建っているのが分かります。
海の中にも鹿は歩いていました。ここの鹿は海水を恐れない鹿なんですね。
神社と鹿。いかにも日本という感じ。
鹿も毛が生え変わる時期なのかどの鹿も毛がばさばさで、抜けているところも見受けられました。
こうして毎日観光客にモデルとして奉仕?しているのでしょう。
川っぺりからも鹿は現れます。いきなりでびっくり。
厳島神社を見終わって宮島を出るころには空模様が怪しく曇ってきましたので、運がよかったようです。
まためちゃ寒いフェリーに乗って本土へと戻りますが今度は船内でぬくぬくしていましたとさ。