もうええから

この世界の外側から考えてみようよ

この宇宙を外側から見たらどうだろう

宇宙を形成するのに

何が神の遺伝子として必要だったか

何がこの宇宙を維持しているのか

宇宙の外側ってどうなってるのか

この世界からは見えないと思うよ

でもこの宇宙について

ずっとみんな考えてきたね

でも宇宙の外側から考えないんだ

この宇宙はどうやって維持されているの？

だからおいらは宇宙領域の妄想が起きたんだよ

宇宙を形成した神の遺伝子を考えてしまったから

神は完全無欠ではないともなるんだよ

宇宙の外側に何があるんだろう

この宇宙のなかじゃぁ

御釈迦さんの手のひらのうえだと思うよ

こんなちっちゃなイドのなかで

争ってたら世界は滅びるさ

君は誰のものがたりを再現しているんだい

レコードに沿って書かれた内容を再現する

そんな神によって書かれた物語を再現する気はないよ

楽しい話にしたいんだから

殻

ひとはなぁ

自分の考えの

殻をかぶっとるのだよ

頭のなかは

自分の言葉であふれている

いつも考えているんだよ

だから

ひとの話を聴いていても

自分なりに解釈する

そのままの言葉として

理解しようとしないんだよ

最初になぁ

自分が危機に瀕したら

そのときに

声を拾おうとする

危機に瀕して

声を拾おうとするとき

幻聴がやってくるさ

はじめてそとの世界の声を

聴こうとするんだよ

いろんな声があることを

そこではじめて知るんだよ

自分の考えって

けっこう大事なんだよ

そこから

話を聴くときにも

自分を保たないといけない

すべてを聴こうとするとき

幻聴がはいってくる余地が生まれるんだよ

でもさ

すべてを聴いても

幻聴がなんだってなれば

殻を破ることができるかもしれないねぇ

おいらにゃぁ

できないけれども

だって

恥ずかしがりやなんだもん

ちっちゃい器の

ちっちゃいプライドが

邪魔するんだもん

ほっといてくれよってなるよねぇ

かまってほしいときは言うからみたいに

かまってほしいけれども

ちっちゃい器の

ちっちゃいプライドが

邪魔するんだよなぁ

自分の殻を

どうしたら破れるんだろうねぇ

冒険してこなかったからだろうねぇ

敗れるのが怖いんだろうねぇ

どうってことないのにねぇ

負けてばかりなのに

負けることをおそれるって

臆病なんだろうねぇ

最後はどうせみな死ぬのにねぇ

何を畏れてるんだろう

妄想宇宙

宇宙の遺伝子が素粒子

それぞれが働き

原子を構成していくの？

そとの宇宙があり

そこからこの宇宙が作られた？

ホーキング博士が神はいないといったが

親が子供を産み

子は親を神のように思う

完璧な親なんかいなくて

親にも欠点とか長所とかある

神は理想的な完璧な存在ではなく

いいかげんなものかも知れない

宇宙が作られたとき

それは奇跡のような偶然というが

人間ができるとき

子供ができるとき

精子が卵子にたどり着くとき

それは奇跡のような偶然ではないのか？

そとの宇宙については

人間はあまりに知らないでいる

考えないでいる？

タイムレコードによって

記憶が再現され

その場所ではその音を出している

人間の動いたところで景色は変わり

その場所でその音を出す

太陽系は移動して

その場所ではそういう現象が起きる

何のことはない妄想だ

それそれ

見る景色は

自分が動いたところ

自分が動いたところだけ

景色は変わって見える

いつも同じ景色に安心し

いつもと違う景色に冒険を感じる

テレビやパソコンがなかったら

実際の足で動かないと

景色は変わらない

いつもと違う駅で降りると

少し新鮮な気分になる

いつもの道でも違って見える

旅を積極的に勧めるわけではない

同じように見える景色のなかに

昨日と違う景色もあるからだ

面白がってみていると

違って見えるもんだ

見る景色は自分が動いたところ

心が動く場所は

自分のなか

面白がってたら体験できる

人の駒ばかりおっていては

自分の駒が見えない

自分の駒ばかり見ていたら

人の駒の動きが見えない

何を言いたいのかわからんけど

視点

視点は変えられる

視点が変わっても

自分というものをもっていないと

正しく見えない

自分というものが強すぎると

偏見が生まれる

何がいいたいのかわからへんけど

まぁいいや