土俵

男がいた

目の前が真っ暗になり

突如として土俵が現れる

男は戦いの準備をする

このクソ野郎ども！！去れ！！

男の体が膨らむ

このダニ野郎ども！！去れ！！

男の毛が逆立つ

このクソの誇りよ！！去れ！！

男から闘志があがる

さぁこいこのクソ野郎

観客席が用意される

そこには誰もいない

対戦相手がやってくる

男はクワット睨みつけた

髪の毛は逆立ち

闘気が舞う

すると対戦相手は去る

観客はいない

誰の誉れもなく

何も与えられない

戦いっちゅうもんはこんなもんや

何もない

何も手にするものはない

失うだけのものや

男はそういって

土俵を去る

土俵は消えてなくなり

男はその場から去る





この映像が幻覚の映像として流れた

私の意識はあったのだろうか

夢だったのだろうか

目が覚めてコタツの前で横たわっていた

幻覚は映像をみせる

アニメのような映像などもある

それは空間に四角いスペースができて

そこに映像が始まったりする

映像は突然現れる

新しい技術を試されているのだろうか

妄想が起きる

これが入院前のワンシーンにあった

自分のためには誰かのため

自分ひとりのために何かするのは

限界があるんだ

自分のためになるには

誰かのために何かをするのが良い

具体的な誰かのために何かをすれば

自分のためだけに何かをするより

楽しいことに気がつくから

でもね

それでも自分のからだは大事だよ

誰かの笑顔のために何かするとき

自分ひとりのときよりもちからが出るんだ

自分だけのためを思うよりも

ごまかしたりいろいろできないからね

自分だけのためなら手抜きができるんだ

誰かのために何かをするにも

限界までがんばらなくてもいいんだよ

自分があってはじめて誰かのためだからね

愛する人のために何かするんだよ

そこからはじめていかないと

誰かのためがあやふやになるよ

愛する人はなにも妻や恋人だけじゃないよ

子供や親や爺さんやいろいろあるからね

愛するものがわからないなら

どこかにボランティアに行けばいい

考えて選ぶんだよ

なんのことやったかな？

あぁ

自分のためを思うなら

誰かのために何かをすればいいという話やな

そんなあたりまえのようなことを

いまさらって感じやな

近くを見ても良いし遠くを見ても良い

飛び出していってもええっちゅう話や

なんも舞台はそこだけとちゃうからな

愛することをほんとうに知ったときは

そのときが始まりやとおもうで

あたりまえのことがあたりまえではない

そういう現実のなかで

なんちゅうか

なんかやねん

それはそれぞれなんかやねん

理解しようとしてもアカンと思うで

そういうことにならんとな

愛することをまず知らんとな

始まりはそこから

オギャ～ッて生まれたときから

求めてるのはそれやから

なんだ？

部屋にノートパソコンがある

電源を入れる

喜ぶ姿が映像にある

映像はしばらくインターネットをしている

しばらくして画面が変わる

パソコンの前の自分の映像が暗い

そして

パソコンをつけたまま

煙にまかれて殺される

その映像をパソコンで見る

これから起こることなのか

パソコンの前の自分がかたまる

部屋には鍵がかかっている

誰も入ることはできない

タバコをくゆらして

大丈夫だとタバコを吸う

そして意識を失う

もうもうと煙のにおいがする

あぁ

そう思って意識を失う

次の瞬間トイレに座って意識を戻す

夕方の日差しが入っている

なんともいえない孤独感がある

あぁ

そう思った瞬間

意識を失う

意識を戻した次の瞬間

私はトイレの前で倒れている

なぜ意識を失うのか

わからない

あの煙はなんだったんだろう

誰かが入ってきて

変な煙を入れたのだろうか

意識が戻っても何かが変だった










入院前の１シーン

必死

そないに必死になって

なんとかしようとしても

だれもなんちゃぁ

おもとらんて

必死になればなるほど

あほみたいにみえてきようわ

なんか必死やん

ってかんじで

笑われようで

ほんでなんちゃぁ

得るもんはないねん

なにひとつとして

得るもんはないねん

そないに必死にならんでもええが

努力はかっこいいけど

おまえのは努力の範囲とちゃうで

目標に向かって

なんら具体的方策を採る

それが努力やとしたら

おまえのは違うやろう

なんか全方位に必死こいて

手足伸ばそうとしてる

目標に向かうための手段を

一生懸命追いかけてる

手段は手段

そいつを追い求めてどうするの

どこに向かいたいのかもわからなくなるで

必死すぎんねん

そらぁおまえあかんわ

なんやろうなぁ

俺もアカンわ

もうなんかな

アカンわ

ただひとり大切にしないとなぁ

そこだけは

なっ

譲ったらアカン

塗り壁

塗り壁のように塗ったくって

積み重ねてもダメダメダメ

そんなに塗り重ねても

はがれるだけやで

そんなもん

偽もんは偽もんやし

壁は壁でしかない

塗り重ねて頑丈にしようとしても

塗り壁は塗り壁

白くてきれいに見えるかも知れんけど

塗り重ねただけじゃぁいかんわなぁ

アカンアカン

うわべをつくろってもしゃあないわ

重ねた年の重みだけ

塗り壁を塗ったくってんのか

なんのことはない

中身はぼろの家か

門だけ立派に中身見えんようにして

塗ったくった塗り壁の向こうは

薄っぺらいぼろの家か

アカンアカン

ええかげんにせぇよ

あぁあ

占い師からのメールを来ないようにした

迷惑メールに入っていたけど

よく見るとメールがいらない場合はこちらとあった






もうおまえらはええ

あかんわ

いらん

おまえらはもういらん

ほんま

いままでごくろうさん

なんやかんやといいわけしてるけど

どうにもならんやろう

どうにもなってないやん

けっきょくかきまわしただけやん

もういらんで

ほんまごくろうさん

おつかれ







これはいろんな日本中のことにも通じるなぁ

ほんま

おつかれやで

いらん

ごくろうさん

守護の呪法

自らを守護する呪法は

まず自分をイメージする

自分のイメージの映像を

光でおおう

光でおおってその光につつむ

また光をイメージして

光を頭部から入れて

全身に光を血流のように流す

そして銀河の渦をイメージして

銀河を時計回りに回転させる

光のイメージを使って

他の人をつつむとき

その人は守られる

こころの鏡に鏡をを使って

光をとりこんでもよい

そういうイメージをすればよい

ということですが

心をしずめて

静かなところでする必要がある

そして

このイメージをつかった呪法は

かなり精神的な疲労をともなうので

イメージを使ったあとは

じゅうぶんに休めるようにしたほうがよい









ということらしいです

そのちからがあるかないかは知りません

占い師・・・

占い師がまた言ってきた

誰かが呪いをかけている

その呪いは強烈で

どんな誰だかわからない

しかしおいらと関わりのある人は

たいがいは光でつつんでいる

おいらとかかわりのあるものが

おいらに呪いをかけると

みずからにつつまれた光を

失うことになるんだけど・・・

良いことが起こるはずなのに

あなたにはなかなか

良いことが起こらない

なぜなら呪いが

阻害しているからだという

あなたの星回りも

すべて良いように

作用しているけれども

呪いのために

妨害されている

このままではこの呪いは

ついてまわる

そういってお金を要求してきた

呪いを跳ね返すのに

４０００円寄付してくださいだと

アホか！！

って言うか

おいらはそんなに恨まれることしてないわ

だいたい世間とのかかわりが少ないねん

数人ぐらいしか付き合わんのに

その数人を疑えってか

アホか！！

ボケ占い師が・・・