なすがまま
この身のおきどころ
時のままにまかせようと思った
どうせもがいても
時が来なければなること難しく
またなる時が来れば
あがかなくともなることがある
あんたはそういう
それならそうしよう
おいらの病はもうだいたいわかった
声は幸いに消えた
何でなんかおいらにはよ~わからん
そのかわりに
人間関係コミュニケーションに
難が出てくるようになった
これもよ~わからん
おいらの後輩たちは
昔のおいらを懐かしんで
もっとブイブイやってましたやん
っていうけど
おいらの常識を無視した
強引なまでの行動力と
実行力は失われつつある
というか失われたかな
昔の自分の方が今は嫌いなんだな
強引で無鉄砲で
あのまま行っていたら
どんな悪さを思いっきりしてたやろうか
いまはね
もがいてないねん
病がねよ~なると言う話し
聞いたことないし
低空飛行で省エネで
必要最小限でいこうかなって
でも諦めまではでけへんねん
人生あきらめるまではでけへんねん
なんちゅうかなあ
心のどっかになんか燃えかすなんか
燃えとんのんかよ~わからん
何かがあってなあ
同じ病気の仲間がおったら
何かを伝えなあかんと思ってるねん
その何かが確たる何かにならん限りは
おいらはまだなんか沸々と
なんかなんやねん
説明し切れんことを
みんな同じ病気の仲間は経験するわけやろ
ほんでおいらはなんちゅうか
その世界が終わった果てまで
妄想して入り込んで突っ走ったわけやねん
で、究極自分で自分の首を絞めて
自分が自分を殺そうとして
その自分を究極のところで
あんたに任したって具合で身を預けたら
生き残ったわけやねんな
つまり何やろう
おいらの回路は古いからここから
察する話がでけへんねんけど
何か伝えなあかんねんなあ
まあその時には伝えることができたら
ええねんけどね