小説

大学の学生時代から小説を読み始めたのですが

なぜか破滅的な生涯を送った作家の小説に

魅かれて読んでいました。

そのころから彼らと同じような病気になる

運命だったのかもしれません。

彼らの小説にはバグのようなものが

あったのかもしれません。

教科書のように素直に読んでいてはいけない。

評論するくらいの勢いで読まなくてはいけないのです。

彼はこういっているが私としてはという自分がないと

小説を読むことは危険なのかもしれない。

主人公に自分を投影しても半分で自分を忘れない。

そのような姿勢が必要なのだとふと思うのです。

わかっちゃいるが

寝ることが一番だからと医者が言う

わかっちゃいるが焦ってる

そうそう知らぬ間に疲れが溜まっていく

がんばっちゃあいけないって

おばさんが言ってたかな

このおばさん見えぬものを見る

がんばっちゃあいけない

バラ園のデートはよかったね

あんな感じでゆっくりできるところにいかなくちゃ

街中のデートは神経使うね

ゆっくりのんびりだね

それが僕たちのスタンス

着信音

メールの着信音

いつも君からだと思い

パッとメールを見る

メールはいつも待機状態

ラジオから着信音と似た音が流れる

思わずメールを見る

違う違う

迷惑メールなら

うんざりする

メールの着信音

君からのメール

とてもうれしいよ

ままならず

どうしてだろうか

体がままならない

薬の作用でそうなるんだけど

ままならない体がもどかしい。

薬が増えたら睡眠が長くなる。

調子よく行っていたのに

ハイテンションが危ないから増やした薬が

逆に僕を苦しめる。

テンションが上がったからって

空が飛べるなんて思わない。

もどかしい体に少し鬱になる。

薬で感情まで支配してはいけない。

医者はどのようにでも患者を変えられる。

同意の上で増やした薬だけれども

ままならない体に…。

病院

精神の病院に行っているんですが、

今日は新規患者が急増していました。

おかげで診察まで１時間３０分待ち。

小さなクリニックだから席がない状態。

読売テレビの放送から患者が増えている。

患者が増えているということは

どれだけ世の中が衛生的じゃないかを証明している。

そうそう、安全衛生の衛生。




君といた時間が

夢のようにふわりふわりと

流れていく

余韻を残して

かすかに香る

君の残り香

医者との話

監禁犯が統合失調を主張したってテレビで報道があって

何？病気のもんが自分が病気やっていえたら

そんなもん病気やあらへん

個人の問題や。

ということでした。

先生が真っ赤な顔して怒ってました。

確かに、記憶を失うほどひどい状態では

頭を使うようなことは出来ません。

今はこうして日記を書いている僕も

入院するほどひどくなったときには

日記は更新していませんでした。

昨年の２月と３月です。

２月にひどくなって入院。

３月には入院中の保護室の中でした。

そして、そのような時は誰もがおかしいと

わかりますからあの犯人のような振る舞いは出来ません。

急性期の統合失調の場合でも、

もっと穏やかなものです。

彼はそうとうひん曲がっています。

急性期の何者かになる過程はブログに掲載しています。

これはボクの場合です。

幻覚が見える人もいます。

でもその場合にも犯行は出来ません。

幻聴でも同じです。

読売テレビで

少女監禁犯の男が統合失調症であるということを

告げていた。

そして、その計画性から

病気であるからということにはならない

ということを言っていたと思う。

あのね、読売テレビさん

一度、統合失調症の人を取材しなさい。

その名前が出されるたびに

僕たちは自分も同じ病気だからそうなるのかと

悩み、苦しみ、辛い思いをするんですよ。

大方の人は誤解と偏見にさいなまれるでしょう。

そして僕たちはその報道が戦慄となって襲ってき

たぶん入院患者が増えるでしょう。

読売テレビの人は統合失調というのが

どのような病気かご存知ですか？

知ったかぶりしてるんじゃあないですか。

そうそう、僕たちは幻聴と妄想に苦しむ。

そしてそれらを消していくために薬を飲む。

薬を飲めば幻聴は消える。妄想は医者と話をして消える。

陥りがちな妄想もある。

囚人監視されているとか、

頭にチップが埋まってるとか

つまり全部お見通しだと思ってしまう。

または霊的なことを感じる。

つまり妄想も性的な妄想は癖の問題で

統合失調との関わりはあまりない。

強いて言えば、男女間の問題は苦手だということ。

ストレスと環境の変化などとかと恋愛の破綻とか

だいたいがこれは大事な部分だけど

恋愛問題で失敗して自分を責め声を生む。

でもここを本人にズバッというと

自尊心が傷ついている上に

さらに傷をつけるということになるから

医者も言わない。

時間薬と医者の処方した薬とカウンセリングによって

徐々に平静に戻っていく

戻ると行っても再燃する恐れがあり

それは読売テレビさんの報道のような

そんなもので再燃する。

僕たちは医療保護入院するときに

両親が裁判所に行く。

そして、記録に残る。

入院したらしたで、監視カメラの保護室、

トイレつきの部屋。

ながなったからやめとこう。

いくら主張しても現に犯罪者がおるもんなあ。

でも、こいつは病気をこじつけてる。

苦しんでる仲間をさらに苦しめた奴や。

そして今回のような報道は度々ありとめようがない。

そうして、皇太子妃雅子さんが心の病で

あることも伏せられてる。

それが現実や。

そうや

焦るこたあないわ。

今までゆっくりした歩みで進んできたのに

焦るこたあない。

亀の歩みかも知れんけど

それでもええやん。

胸広げて背筋伸ばして深呼吸しよう。

急いたら背中が丸くなる。

戦闘体制の猫の背中になってしまう。

この姿勢はボクにはいかんねん。

胸広げて背筋伸ばして深呼吸しよう。

誰と戦う必要があるんやろう。

焦る僕の気持ちかな。

ケセラセラや。ゆっくり歩こう。

スタートレック

スタートレックのＱ連続生命体

あれは幻聴をあらわしているみたいなきがする。

ボクに関しては全知全能のＱ連続生命体が

わけもなく、ボクを試しに襲ってくる。

こうなったらどうするだろうと

暇なＱ連続生命体はおちょくりに来るのである。

最初は幻聴として出現しこれを無視し続けると

偶然の声で試しに来る。

ここで入院したが、Ｑ連続生命体は

まだボクをからかっているようである。

天邪鬼と幻聴を決め付けていますが、

スタートレックのなかでも幻聴を表現していたんですね。

お医者さん

お医者さんがもうそろそろ働いたら

どうだろうって言いました。

保健婦さんにその旨伝えるようにと。

現在社会生活適応訓練を受けておりまして

週３日の訓練です。

まずはこれを４日にすることのほうがと

思うのですがと医者に言って見る。

正社員は無理でもパートで６時間くらいなら

いけるかもしれないと内心思っておりますが、

社会生活適応訓練が日にちがなかなか増えないのに

いけるのかなあとの不安もあります。

とりあえず今度の金曜日に保健婦さんには

医者が言っていたことを伝えようと思います。

起床就寝の時間を記録しているのですが

それを見て、話しをして、医者が判断したようです。

どうなんだろうか。

社会、会社が受け入れてくれるだろうか

という不安があります。