いま思うと

学生の頃のワタシは

いったい何者になるつもりだったのだろう

つきたい職業もわからず

何になりたいのかもわからず

ただただ偉そうだった

こんなやつになるくらいなら

勉強する必要はなかったのかもしれない

今はどうかというと

あいかわらずわけがわからない

昔よりかはいくぶんマシにはなったろうが

まだわかっていないなぁという感じだろう

何者になろうとしてたんだろうね

具体的な姿も見えていなかったなぁ

あの頃はパソコンのパよりも

パチンコのパの方が分かりやすかった

上京したけど翌日戻ってきたからね

病気になって

そして内定取り消しだろうね

入社日に帰ってきたから

入社取り消しかな

パソコンの会社だった

プログラム関係みたいなのかな

何者になりたかったのか

未だにわからない

なんなんだろうね

オイラはオイラのまんま

まんままんまの食えない

大人になってしまった

なんだろうね

生きてるよ

何度か死のうとして

生きてるよ

良かった

死にたくないもんね

生きてるよ

良かった

何者にもならなくて良かったね

オイラがオイラのままで良かったね

自分が自分を殺そうとした時

その自分を許した時

命が救われた

何者かになる契約を

神が提示したとき

契約をかわさなかった

その時

自分であることを認めた

ひとつひとつの

訳の分からない現象が意味を成した

オイラの人生には

回収できない伏線がいっぱいあるけど

どうするつもりなんだろうね

やりっ放しなんだろうかね

まっええか

なんの話しやったかな

ナギ

アタマの考えが

あまり暴走せず

いろいろ考えようとせず

静かになってきた

幸せについての考察も終わったし

宇宙についての妄想もあまりしない

小説でもない短文のシリーズも

あまり頭で考えなくなってきた

思考が停止したように静かだ

こんな状態だから

幻聴が現れない

近所の住民の声が聞こえるくらいだ

海で言うところのナギ？なのだろうか

落ち着いてきたけど

よく寝るようにはなっている

なんだろうね

なぜ

みんな尊重されるべきだと思うよ

そう

尊厳があるべきだよ

誰だってさ

軽い扱いはされたくないでしょう？

ふつうに

ふつうに

イジメや差別ってさあ

そういう所だよね

ふつうに

ふつうに

尊重されるべきだよ

軽んじられるべきではないよ

あたりまえに

誰もが

あるべき権利だよ

てか

これはなかなか

むずかしいことなんだろうなぁ

だから

なくならないんだろうね

イジメや差別が

他人事じゃないんだろうなぁ

自分が

みんなを尊重してるかってことだよね

なんでやろうなぁ

アイについて

なんでやろうなぁ

アイやねんなぁ

ここが始まった場所やねんなぁ

全ての始まり

なんでや

ちっちゃいこと

人を小馬鹿にしたような

なんかすぐに

だれそれはそうだよね

みたいなことをいうやつに

いちいち気にするだけ馬鹿らしい

どうせそいつは

いつも人を小馬鹿にしてるんだ

そいつの評価なんて

誰が聞いても

そうなんだって

ならないだろう

なんせ

そいつの口からは

人を小馬鹿にした言葉しか

出てこないんだから

ちっちゃいことだ

ちっちゃい人間の

ちっちゃくされた評価を

気にしたところで

はじまらない

なんかね

好きなようにして

世の中が良くなったんかい

俺らはその間

小さくなってたけど

たいしてこの間に

変わったことは無かったぞ

俺らか発言を控えてた時に

何か良くなったんかい

ちっちゃい人間たちが

世の中をガチガチにしただけやろう

言いたいことも言えない

反町の歌みたいな世界に

なっただけやろう

人のこととやかく言うてんと

なんか休む時は休も

俺もちっちゃいなぁ

こころの向こう

精神が病んで精神科に通い

入院すること8度くらい

最近は胆石になって

入院すること4度

体も心も病んで

だから幸せではないと言わない

それでもしあわせなんだ

朝起きておはようと妻にいい

いただきますをして

ごちそうさまでした

行ってきますはないけれど

妻と一日くらし

そしてまた寝る

健康もない

お金もない

仕事もない

食べ物もじゅうぶん食えない

ないないだけど

しあわせなんだ

家庭には笑顔があり

つらいだとか

不安だとかもあるけど

それでもおれらはしあわせなんだ

なんだろうなぁ

なんかしあわせやねんなぁ

幸せについて書いてたけど

自分のこと書いてなかったなぁと思って

しあわせですよって宣言したくなった

今はコロナで昔とは違うけど

そんななかでも

どうにかしあわせですよって

言いたかった

欲求不満バリバリみたいに思ってた？

ごめんね

ありがとう

しあわせやねん

期待を裏切ったかな

心こじらせて30年もすれば

逆にポジティブになるよね

こじらせた心もほぐれてくる

しみじみ

かんじる

ありがとう

しあわせや

深夜

東日本大震災から10年

そしてコロナ禍

それ以前まであたりまえに

暮らしていた生活は

もう戻らないのだろうか

あたりまえであったことが

しあわせだったんだ

いまあるのはなんだろう

それがしあわせなんだろう

なんやろうなぁ

なんやろう

あなたといる生活

それが今ある生活

誰といる時間なのか

それが大切なような気がする

時間がすぎていく

時間は限られている

誰とすごすかかなぁ

何をしてすごすかとか

関係ないような気がする

何をしようがしまいが

関係ないような気がする

ようわからんけど

時間は過ぎていく

深夜１：３０

酒を飲みながら

しあわせ

しあわせは感性の問題やと言ったね

ふつうに朝起きれたら

それだけでも幸せやし

ご飯食べるにしても

いただけることが幸せやし

仕事があることも幸せやし

もうね

感謝できるところは

そのまま幸せになるねん

だから

不満を言ってばかりの人には

幸せはよってこない

足りないことに不満を言っていたら

幸せはやってこないんだな

あること

ない事じゃなく

あることに感謝できたら

そこがもう

幸せの入口やねん

受け入れること

あるがままの自分を受け入れたら

そこが幸せの始まりやねん

なにかになろう

理想の何かになろうとするのもええけど

現状の自分を

自分自身が肯定したらんと行かんねん

今の自分がしっかり見えたら

受け入れて

そこからどうしたものかって

なるわけやねんけど

まずは足りないことに

不満を言わないことが大切なんやなぁ

感情を捨てろとは言わん

腹が立つときは腹が立つし

泣きたい時は泣いたらええねん

それも受け入れたらいい

それが自分なんやから

しあわせは感性の問題やからな

幸せは自分の心が決めるって

誰が言ってたけど

決めなあかんもんとちゃうねん

感じる感性があれば

いつでも幸せに気がつけるねん

コロナが流行って

余計に気が付きやすく

なったんとちゃうかなぁ

当たり前みたいなことが

しあわせやったこととか

なくして気がつく場合も多いからな

今でもまだしあわせは感じられる

感性の問題やからな

不満を数えたらキリがない

足りないことを数えたらキリがない

受け入れることやなぁ

自分と対立するのもええ加減にしないと

克己とか言うてると

自分自身が敵になるんやで

これがいちばん怖いんやで

自分とも仲良うしてたら

体の不調も教えてくれるんやで

己に勝つとか訳の分からんことを

言うてんとな

甘えてばかりでもあかんし

自分と仲良くもしとかないとね

何を言いたいか

分からんくなってきたから

ここでやめとこ

変な子

小学生のころ

通知表を学校で見たことがなかった

クラスのみんなは友達と見比べて

どうだったとか言っていたけど

おいらは通知表を開けず

家に帰って親にみせ

そしてそのときはじめて

通知表の中身を知るのだった

それは中学になっても同じで

学校のなかでは結果を見なかった

おいらの成績を知っている子は少なかった

高校になっても同じ

テストの成績とかクラスの成績

そういうものをほかの友達はほとんど知らない

だから進学するとスポーツ推薦だと思われた

大学になってもスポーツ推薦だと思われたのだろう

もう嫌になっていた

いまはそうだな

なにも隠すものはない

障害のことも

働いていないことも

寝てばかりでいることも

なにも隠すものはない

どうでもええか

イマノジダイ

コロナが流行ってから

人の流れが変わったのか

まちから人が減り

雑音が減った

そのおかげか

幻聴とよんでいる音が

減っている

幻聴とよんでいるものの

リアルの音だから

実際に耳に入る害のある音は

減っているのだ

コロナのなかで

ひとは家にいることが多くなったのだろう

家にこもることでのストレスを感じているようだ

家にこもることでのストレス？

おいおい

精神障がい者のおいらは

社会との接点も少なく

多くを家で過ごしているんだよ

そんなストレスといわれる状況を

何年にも及んでしてるんだよ

おいおい

そういっている

音といい

ストレスといい

コロナのはやる状況になって

はっきりと理解できた

う～ん

なんなんでしょう

古典

いまから

これからの人は

君の過去の話に

あまり興味なんて

ないと思うよ

そんな

過去の歴史とか

古典の本とか

望む人は

よほど君のことが

好きなんだろうね

ぼくは

これから

ハッピーな話を

創っていこうと思うんだ

歴史とか

古典とかは

好きな人が見ればいいよ

何にもない

白い紙が

用意されているんだ

そこにぼくは

自由に文字を書いたり

絵をかいたり

できるんだ

どんなことになるだろう

そしてね

いつでもいまが始まりだから

気に入らなければ

また始めればいいだけなんだな

ページ数は減っていくけど

何枚の紙に書けるかな

毎日毎日

新しくかけるんだ

なんだろうね

未来の話は

今この瞬間にも

創っていける

一秒一秒変化している

固定された未来なんてないんだ

いまが始まりだからね