映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『ママの遺したラヴソング』

2008年01月21日 | Weblog
ふつう

シェイニー・ゲイベル 監督
ジョン・トラヴォルタ、スカーレット・ヨハンソン、ガブリエル・マクト、 デボラ・カーラ・アンガー、デイン・ローデス、デヴィッド・ジェンセン、クレイン・クロフォード 出演

フロリダで怠惰な生活を送るパーシーに、長年会っていなかった母の訃報が届く。ニューオーリンズの生家に帰ったパーシーを待っていたのは、見知らぬ二人の男。元文学部教授のボビー・ロングと彼を慕う作家志望の青年ローソン。古ぼけた一軒家で、嫌々ながらの同居生活が始まる。新しい生活、文学との出会い、初恋、そして初めて聞く亡き母の横顔。ささくれだっていたパーシーの心は、いつか少しづつ癒されていく。そしてある日、母が自分に宛てた一通の手紙を発見する。

映像は美しいが(撮影エリオット・デイヴィス)、ストーリーがありきたりで都合がよすぎる。それでも脚本にひと工夫があれば楽しめるのだが、長い割にはしっかりしていない(脚本シェイニー・ゲイベル)。

あいかわらずスカーレット・ヨハンソンは美しいが、彼女が18歳の役というのはもう無理ではないだろうか。