映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』

2008年01月23日 | Weblog
よい

ティム・バートン 監督
ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アラン・リックマン、ティモシー・スポール、サシャ・バロン・コーエン、エドワード・サンダース、ジェイミー・キャンベル・バウアー、ローラ・ミシェル・ケリー、ジェイン・ワイズナー 出演

19世紀、ロンドン。フリート街で理髪店を営むベンジャミン・バーカーは愛する妻と娘と共に幸せに暮らしていた。しかし、美しい妻に恋をしたターピン判事の陰謀で、バーカーは無実の罪を着せられ、投獄されてしまう。15年後、妻と娘を奪われたバーカーはスウィーニー・トッドと名前を変え、フリート街に戻って来た。理髪店を構え、パイ店の店主、ミセス・ラペットの協力を得て、ターピン判事への復讐を始める。

CGを多用していることと、人はいいがバカな船乗りと娘はどうした、というのは気になったが、あとはよい。

ティム・バートンのメジャーになっても自分の趣味は譲らないという態度には好感がもてる。

映画館で観る場合には、音響のよいハコで観ることをおすすめする。りっぱなミュージカルだから。ジョニー・デップとヘレナ・ボナム=カーターが会話するように歌うところはよい。

『∀ガンダム I 地球光』

2008年01月23日 | Weblog
よい

富野由悠季 監督
声の出演 朴路美、高橋理恵子、村田秋乃、青羽剛、福山潤、渡辺久美子、稲田徹、小山剛志、子安武人、石丸博也

西暦2343年。機械文明がもたらした宇宙戦争の忌まわしき記憶を封印し再生を目指す地球。いまは産業革命まっただなか。月に高度な科学文明を有する人々がいることを知らないこの地球に、月の世界から密かに一人の少年が降り立った。この少年ロランは、そこで2年の月日を幸せに過ごす。しかし、彼の故郷である月の軍隊は地球帰還作戦を開始、地球の自警軍とのあいだで戦争が勃発する。

とてもなじみやすいキャラクターとストーリー。浮いているのはモビルスーツのデザインだけ(笑)。

ガンダムという名前も敵キャラが言うのはあったが、それもこの作品中でははっきりしない。テレビシリーズの総集編の再加工版らしいので、「Ⅱ」でそこあたりがわかってくるのだろう。

最近のアニメは人の肌色が一様でのっぺらぼうの印象があり、この作品も残念ながらそれに含まれるのだが、それでもシャドウが描いてあるところもあり、比較的丁寧に描かれている。

ザクは別名で出てくるのに、ギャロップはそのまんま。なぜだ(笑)。