藪山で積雪期限定だった『天児屋山』が近年の藪の衰退で「歩けそうだ」と言うことでガイドクラブの皆さん8名で偵察がてら歩いて来ました。
峰越峠の東屋に駐車して三国平へのコースを登ります。岡山県と兵庫県の県境を歩く登山道も年々広くなり、ちょっと「こなれすぎ」の感あり。
江波峠の地蔵さんまで新緑を楽しみながらゆっくり歩いて55分
ブナの苗
カエデの新芽
三国平を過ぎると少し藪っぽくなって来ましたが想像していたほどでもなく難なく歩けます。ここは鳥取県との県境。
中間点の1226mピーク付近からは北側の東山が直ぐそこに。
頂上手前で少し藪が濃くなって来ましたが「漕ぐ」ほどでも無く順調に歩きます。
11時55分天児屋山(点名・中江・三等三角点)に着いた。
頂上からは南に対峙する後山から舟木山、駒の尾、ダルガ峰、千種スキー場が良く見える。頂上で昼食をとって江波峠まで往路を歩き下山は旧の峠道を歩き駐車地に戻った。コースをもう少し整備して歩きやすくなれば「宍粟50名山プラス5山」に選ばれる可能性は大きい。