市の観光協会からの依頼で中音水へ、テレビ番組の取材のガイドで中音水からその上の三等三角点(点名・瀬戸)に登りました。放送の内容は「GooleEarthの衛星写真で山中の建物などを見つけてそこにレポーターが調査に行く」というもの。11日にディレクターと予備調査して本番の12日はレポーターの「小島よしおさん」とNディレクターと3名で音水口からスタート。本番ではレポーターの小島よしおさん一人で現地を調査するという想定なのでカメラに映らないように離れて歩きます(^-^;
8時50分中音水林道をスタート、小雨です。
先を歩くのが小島よしおさん、すぐうしろをNディレクターが歩きます。
中音水に入り最初の鉄橋で小島さんがスリップして(あわや!)のハプニングがあったり、沢を渡ったりしながら
雪が残った橋を渡ったり
通らなくてもいい?トンネルをくぐったり
核心部の橋では(高所恐怖症)だという小島さんがへっぴり腰で渡ります.この後林鉄宿舎跡に行く予定でしたが難所があり中止して昨日下見したところまで引き返して
いよいよ反射板への登りに入ります(ここまでスタートから3時間半)ここからは私も初めてのコース、昨日の偵察で「多分ここから行けそうです」と云った手前ちょっと心配でしたが、激坂を何とか登り切り
13時40分、目的の「引原反射板」に到着
すぐ横の三等三角点「瀬戸」
スタートからずーっと降っていた雨がここでは雪に変わり寒い!最後はドローンで空から撮影して下山します。撮影が終了した後は、私が先頭で音水林道へ、下りの激坂でディレクターは何度も転びドロドロに
最後は伐採地の作業道を通り15時25分タクシーが待つ音水林道に無事下山してガイド終了しました。山から下りてもスタッフはまだまだロケが続きます。「反射板」について引原ダム管理事務所で話を聞いたあと波賀市民局へ行き「中音水の林鉄」について説明を受けて終了となるそうです。反射板だけ見に行くなら下りに使ったコースを歩けば簡単ですがそれでは「単なる山歩き」で終わってしまって、物語にならないらしいです。それにしても撮影は時間がかかって大変、昼休みもなし、東京から3名が前日姫路に泊まり込みタクシー2台を貸し切りロケをしました。関西では8チャンネル(カンテレ)で2月初めの水曜日19時から(約20分間)の放送のようです(私は映っていませんが・・・)
ことし5月の中音水レポートです。 https://blog.goo.ne.jp/jmm001/d/20180517