宍粟50山の中でもアプローチの厄介な山の筆頭の「ハサリ山」に50名山ガイドクラブの例会で
行ってきました。波賀町に入ると小雨模様の天気になった、午後には雨が上がって晴れるか、
雨が雪に変わるだろうとの判断で雨具をつけて13名で出発。
今日の目的は、一般にハサリ山へは音水渓谷から登るコースが紹介されていますが林道が荒れて
登山口まで行くのが厄介なので赤西渓谷から登るコースを偵察するためでした。
8時55分13名で小雨の降る中ハサリ山に向かって出発、積雪は深いところで30センチぐらいなのでツボ足で歩く。
50分ほどで赤西川源流の碑に到着、一息ついてすぐに出発。
源流の碑から10分ほど歩き沢沿いのコースと分かれて右尾根の斜面に取り付く、急斜面を少し登ると数十年前に
切られた沢山の宍粟杉の切り株のオブジェが目に入る、切り株が色んなものに見えるのが単調な登りの唯一の
楽しみだ
12時15分音水渓谷からの登山道に合流、相変わらず雨は止まないどころか激しくなったような気がする、
仕方なく立ったまま昼食を食べることになった。
それぞれおにぎりやら弁当やら食べている、私はラーメンを食べるつもりでしたが湯を沸かすのが面倒なので
バナナとチョコレートで簡単に済まします。最初の予定通り今日はここまで、早々に下山を始める(12時30分)
尾根の倒木に生えたナメコ
同じ道を通り14時丁度に駐車地に戻った。今日のコースは来年?の「ハサリ山登山大会」で利用することに
なるようです。
パワーにビックリ。弱腰の此方、少し見習い
ますね(^^)
「すごいパワー」なんてないんですよ(^_^;)
「そのうち雨が雪になるか?止むだろう」との判断で決行したんですが・・・
結局終日雨でした。
「雨より雪のほうがなんぼか「まし」ですね~