OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

硫黄島、小笠原の地形(1)

2009年04月02日 | 硫黄島・小笠原村
小笠原村のホームページによりますと、

http://www.vill.ogasawara.tokyo.jp/outline/iou/minami.html
東京都の島しょ部の、最高峰の標高は、

南硫黄島916mが最高で、大島三原山764m、三宅島雄山814m、八丈島八丈富士854m、父島中央山318m、母島乳房山463m の順番だそうです。

硫黄島から、天気の良い日にうっすらと、きれいな円錐状の島を見ることができた
南硫黄島 (当ブログ 2008年7月14日の投稿記事で紹介いたしました。)
が、小笠原村だけでなく、伊豆諸島も入れた、島々の中で、標高最高点だそうです。三原山より高いというのは、ちょっと、びっくりです。

父島と硫黄島を見ると、広さと高さの比、でこぼこさ具合という点で、
とても対象的です。

父島は、小笠原丸で到着の時に、
島の形がだんだんと大きくなってくるのを見ていると、
かなり島全体の広がり(長さ)もありますが、でこぼこしていて
高さも相当にある、山ばかりの島に見えます。

海から見る父島もそうですが、
実際に昨年、レンタル・スクーターで回っても、
アップダウンの連続で、318メートルの標高よりも、もっと高いような
気がしました。

砂浜もありますが、切り立った台地が急激に海に落ち込んでいる地形の
島でした。

ところが、硫黄島は、父島とは、全然違います。


この写真は、
海とのコントラストが、自分でも好きな写真で、
2007年の訪問の時に、
パパヤ号(Miss PAPAYAが船名)船上から撮影したものです。

ツアーがドルフィンスイムを終えて、南島に向かう時か、
南島から北上して兄島に向かう時かどちらかだったと思います。
ジョンビーチ、ジニービーチ、ハートロックなどの
ガイドをしてもらっている付近での撮影だったと思います。
(違っていたら、ごめんなさい。)

コメント
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