ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「Shotaian」(渋谷)

2014-10-20 14:22:42 | 渋谷区

やはり、というか予想通りの展開。「ORIGAMI」のステーキに★★★を出したが、おおいに不満足。別の店で口直しがしたい。
そういう意味では「たいめいけん」や「三好弥」レベルなんだよね。ま、食事そのものだけでなく雰囲気も込みだからね。

でも、想定内だったよ。だから、渋谷に移動して試写室の近くの店を探した。「いきなり!ステーキ」もあったけどそんな気分じゃない。ジョナサンもあったけど違う。ふと、ジョナサンの近くに洒落た洋食屋がある。そとにメニューがあるので見てみたら「究極のランプステーキ」が1800円であるではないか!

店名はShotaian肉バル。またの名を肉割烹将泰庵。中に入り、カウンターで「究極のランプステーキ」について訊く。A5の雌牛のランプということらしいが産地までは聞き出せなかった。とにかく凄い自信ではある。赤ワインはアルゼンチン産の。名前は忘れた。

それで来たのが写真のステーキ。「ビーフマンバル西麻布店」の但馬牛ランプと同じシチュエーション。あ、今回はワサビがついた。

実は但馬牛はA5ではない。A3か4。そのためか、A5は僅かながら濃い旨味がうっすらとあった。ワサビをつけても大丈夫。うっすら旨味がありながらあっさり。これを1800円で出すんだからコスパが良い!
つまみメニューも「ビーフマンバル西麻布店」同様に互角だが、ランチをやっているのは大きい。気軽に入れる。駅から近いのもいい。店長らしき人に訊くとまだ出来て1年ほどだとか。

これは超穴場である!飲みでも美食でも使えます!

★★★★★☆☆


「ORIGAMI」(霞が関)

2014-10-20 13:12:43 | 千代田区

なんで、キャピタル東急か?

かつて、ココ「ORIGAMI」で故ジャイアント馬場が仲のいいスタッフだけでシークレット・サロンを開いていた……というのをターザン山本から散々聞いてたり、書いたりした物を読んだりね。つまり、ジャイアント馬場ゆかりの場所、ということで単純に行ってみたいと思ってた。

その書いていた物の中にステーキに関する技術が書いてあったのを覚えていたので、当たり・外れ抜きに十六文の味を食べに来た。

今までに行った店では一番リッチ!席に案内されるまで追い出されるんじゃないかとヒヤヒヤしたがどうにか席を用意してもらった。

国産牛サーロインのグリル“カフェ・ド・パリ・バター”フレンチフライドポテトあえと赤ワイン(モルデなんとかってやつ。いちいち覚えてられない)を頼んだ。言葉の意味はよくわからんが、とにかく凄い自信は感じた。いっそのこと、「屁のつっぱりはいらんですよ」ステーキにすれば売れるって。それでいて値段にして「ヨシカミ」とほぼ同じ。

周りはどこかの社長だか会長が外国人を連れて来てる、という図式ばかり。つまり、結構場違いな所に来た。が、その誰よりも一番高いメニューを選んでいる。

で、来たのが写真のステーキ。ホテルマンっぽいのが持ってきた。ご丁寧に前菜までついてたが、主役は貧弱でもステーキ、といった感じ。肉自体は弱いが“カフェ・ド・パリ・バター ”でどうにかした。多分、“カフェ・ド・パリ・バター”という工夫がなかったら、俺、暴動起こしたね。

とりあえずはプロレスファン、それもジャイアント馬場を噛み締めたい人だけ行けばいいし、パーコー麺やアップルパンケーキのついでだね、ステーキは。

★★★