ステーキ漂流記
10月26日(日)「いきなり!ステーキ」国産牛サーロインステーキ200g (錦糸町)
ありがたいことに、このステーキ日誌に表題がついた! というか、頂いた。テレビドラマ「私立探偵 濱マイク」の演出や映画『いつか読書する日』の監督である緒方明監督に「ステーキ漂流記」と題してもらった!!監督、ありがとうございます!
なのに、表題されての第1歩が漂流感ゼロの「いきなり!ステーキ」錦糸町店。ま、なにぶん仕事中の1時間休みなもので、どうしても一番近い店になる。ステーキってどの店も7~10分以上はかかるからね。
前に食べたのが越谷のイオンレイクタウン1階にある「テキサスキングステーキ」だっただけに、余計にスタンダードな味が食べたくなる。そういう意味でもジャストミートの「いきなり!ステーキ」である。
そうは言ってもそれなりにこっちも工夫はしている。メニューや量を変えたりね。そこで頼んだのが国産牛サーロインステーキ。
この国産というのが実はステーキにおいてはやっかい。知ってる方は知っているであろうが、国産牛=和牛ではない。例えば、アメリカから牛を輸入して、日本で3、4ヶ月飼育すれば国産という扱いになる。人なら帰化という言葉があるが、ラモスだって、小錦だって、帰化には時間がかかったはず。3、4ヶ月でOKなら巨人のセペタだって立派な国産になっちまう。
……国産についてどうこう言ってるとちっとも前に進まないので食べてみての話にするが…………脂身ののり方といい、肉全体の霜降りの少なさといい、これ、オーストラリアの牛じゃないか?オーストラリアの牛を日本で何ヵ月か飼育したのではないか?
昨日食べた蕨の「大作」の北海道産とは物凄くかけ離れているよ。モンゴロイドとアングロサクソンぐらい差はある。まあ、だから、和牛ではなく国産牛なんだよね。間違ってはいない。でも、値段も量も「大作」のビフテキとほぼ同じなんだよね。
「大作」のビフテキが凄かったからか「テキサスキングステーキ 」程ではないがまたまた不満が残った。
★★