【ステーキ漂流記season2】
106軒目(錦糸町)「HOMELLA」黒毛和牛ももステーキ(黒毛和牛→短角牛)
今日も今日とて錦糸町。
今日は駅ビルのテルミナを攻めてみることに。
はじめ、お目当ての某Kに行こうとしたが、ちょっと待つということで別の店に。仕事の合間の休み時間だし、そこからさらに待ちそうだったので、同じフロア(5階)の別の店へ。
こういう時に前に来た時にボロチョンの評価をくだした「HOMELLA」に行ってみることにした。
店に入り、カウンター席を案内される。すかさず、黒毛和牛ももステーキを頼む。
何牛か訊くがなかなか答えが返ってこない。
てか、水もないので店員を呼んで水を出させる。仕事中なのでワインはなしね。
で、店員が来て牛の産地を告げる。
宮城県産の短角牛。
ん?
短角牛?
おいおい黒毛和牛じゃねーじゃん‼
どーなってんだよ‼
もう、「ラーメンの鬼」故・佐野実ばりの激昂!
ちょっとしてシェフらしき人が謝りに来た。
謝りに来ても短角牛は黒毛和牛に変わらないよね。
もう仕方ないんじゃないの?
あなたの所はそういうお店なんだよ!
今日は前回星1つだった評価(
「HOMELLA(ホメラ)」(錦糸町) - ステーキ漂流記
)を汚名挽回するはずだったのに、食べる前からえらいやらかし。
そういう運命なのか?
そうこう前文を書いている内にステーキ配膳。
ん、前の時より焼きがよさそうな……。
まずは一口。
ん、肉汁がある。
短角牛なのにうっすらと旨味がある。
二口。
やっぱり美味い。
ニンニクと独自のソースが短角牛をしっかりとフォロー。
明らかに前回来た時よりグリルが革命的に良くなっている!
前はカチカチ、パサパサだったのにまるで別物。
短角牛としても、そのわりにはしっかりとした旨味、肉汁がある。
吉川のイタリアン「レガーメ」の短角牛よりも質もグリルも数百倍美味い‼
あーあ、だからこそこの店の黒毛和牛での本気のステーキが食べたかった。それはまた次回、もう少し早い時間帯に再訪する、ということで。
ともかく、今回はホメラれた。
総合:★★★★
素材:★★★★
グリル:★★★★★
タレ:★★★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★★