http://mw.nikkei.com/sp/#!/article/DGKKASGC13H09_T10C16A8MM8000/
生産性の定義がこれまでのようなもののままだと中小には苦しいだけではないかと思います。
簡単に言えば、中小の賃金が上がらない原因が日本で一番の会社のようなコストを協力させる体質だからでしょう?
国会でも散々揉めていますよね。
生産性の定義をコストを下げるのに協力した企業にして、犠牲になった分を補填するくらいでいいように思います。
また、いろんなファクターがあるので一概には言えませんが、為替の影響、原油価格の影響など国の政策が裏目またはコントロール出来ていない事による差損も考慮の対象でしょう。
生産性が高いのに賃金が安いとかを優遇したら、某ブラックのような労働環境の悪い企業を率先してしまいますよ。
だから、生産性と賃金の不釣合を是正する調査をして内部留保があるのなら改善出来るのか指導するところからです。
また、某外食産業のように業界全体で価格競争してしまうような場合も難しいですよね。
サラリーマンの財布に貢献しているのに生産性が低いからダメですとならないのでしょうか?
生産性の定義を考えないと今の経営者の根性は汚い人達もいますから、性善説でなく現実の経営で手法や業界体質などを考慮する方がいいと考えました。