http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161224-00000004-mai-int
>採決では米英仏など7カ国が賛成し、
>日本、ロシア、中国と、アンゴラなどアフリカ3カ国を含む計8カ国が棄権した。
ここだけをピックアップすると何か、これまでの外交と違った行動に映ります。
で、南スーダンの平和維持活動に参加している国と比較すると
英国が参加している以外欧米諸国からの参加はありません。
言い方が難しいのですが、参加して現実を知る国は国連の制裁決議の採択を棄権していそうです。
南スーダン政府と反政府の内乱に国連が巻き込まれたのが実情で、
しかも反政府でなく、政府軍の暴走で国連の平和維持部隊が機能しなかったのです。
内政不干渉の原則、また政府軍では相手国と戦争状態になってしまいます。
国連の組織が抱く理想論と参加国が直面する実情に温度差があります。
言い方を変えれば、南スーダン政府が国連に対してまでもうまくやっていく気が見えません。
南スーダン政府軍が自重しないと治まらないのですが、
双方のエキサイトだけでなく国連も巻き込んだ無政府状態になって怖がられているように思えます。
日本の安全保障上の既成事実の為の駆け付け警護は南スーダンの実情と合わないのでしょう。
大量の武器で形勢が明確になった場合、やはり反政府側が攻撃されて難民など発生するのは
織り込み済みでしょう。
問題は力による制圧が正当化され、話し合いなどの平和解決が無視され軍政による恐怖政治では国連の活動は無意味です。
>採決では米英仏など7カ国が賛成し、
>日本、ロシア、中国と、アンゴラなどアフリカ3カ国を含む計8カ国が棄権した。
ここだけをピックアップすると何か、これまでの外交と違った行動に映ります。
で、南スーダンの平和維持活動に参加している国と比較すると
英国が参加している以外欧米諸国からの参加はありません。
言い方が難しいのですが、参加して現実を知る国は国連の制裁決議の採択を棄権していそうです。
南スーダン政府と反政府の内乱に国連が巻き込まれたのが実情で、
しかも反政府でなく、政府軍の暴走で国連の平和維持部隊が機能しなかったのです。
内政不干渉の原則、また政府軍では相手国と戦争状態になってしまいます。
国連の組織が抱く理想論と参加国が直面する実情に温度差があります。
言い方を変えれば、南スーダン政府が国連に対してまでもうまくやっていく気が見えません。
南スーダン政府軍が自重しないと治まらないのですが、
双方のエキサイトだけでなく国連も巻き込んだ無政府状態になって怖がられているように思えます。
日本の安全保障上の既成事実の為の駆け付け警護は南スーダンの実情と合わないのでしょう。
大量の武器で形勢が明確になった場合、やはり反政府側が攻撃されて難民など発生するのは
織り込み済みでしょう。
問題は力による制圧が正当化され、話し合いなどの平和解決が無視され軍政による恐怖政治では国連の活動は無意味です。