https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180908-00050066-yom-sci
> 地震を引き起こす「ひずみ」が蓄積しやすく、過去にもM5~6級の地震が発生している。
この話はおかしいと思います。
新聞によると十勝沖地震M7〜8が1993年〜4年と2003年に有りました。
普通、内陸部の直下型でも阪神大震災はM7.3クラスの地震です。
これまでに地震の過去データがないならともかく過去データから発生確率が高い所は知れています。
それなのにこの話をすると別の問題が起きます。
今回の震源に近い所に石狩低地東縁断層がありました。
しかし、この断層の地震の発生確率は低かったのです。
https://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f006_ishikari-teichi.htm
つまり、従来地震に対する情報の在り方を無視して正確なのかも分からない話をする訳です。
もちろん、今日現在従来の考え方では予測が難しいポイントで地震が発生するのは有ります。
断層帯から外れた、または二つの断層帯に跨ったような震源が最近も悩ませています。
これまでもテレビの特番等で歪みに関する地震の情報は取り上げられてきました。
しかし、それで予言どおりに避難して助かったケースはありません。
ましておかしいのは陸上はgpsの信号で歪んでいると言いながら、地震が多発している海底は論じていません。
それと地震が発生するのは地下です。
以前からトモグラフィーで地下の状態を診断しておくべきだと述べてきました。
歪みが溜まるのも地下です。
プレートテクトニクスで力が働くにしてもその断面図のような模型で実際にどのような歪みになっているのか判断しないと正確さに欠けます。
これは書いて良いのか判断が難しいのですが、
仮に力がかかって大雨で土砂崩れし易い土地を挙げるとしたら例の十津川村です。
これは番組で言っていたと記憶していますが、紀伊半島に力がかかっていてその影響で断層が地面に出ているような話だったと憶えています。
それに最近は活動していませんが、茨城県南部や茨城県沖、千葉房総半島沖などは頻繁に地震が多発しています。
確率が高くない方がおかしいのが実感です。
何故ならフィリピン海プレートの潜り込みの先がそのあたりでしょうから。
こんな言い方は無責任ですが、実際の地震データとプレートテクトニクスでの動き、それによる断層への影響やまだ破壊されていない力のかかり易い地点の解析などしないと歪んだから地震が起きる確率が高い所を漠然と示すのはかえって危険でないかと懸念します。
地震が発生する度にいろいろ報道されるのですが、例の東大の先生ではありませんが地震は破壊と同じで避難させるような予測は出来ないと言うのが適当でしょう。
今出来る対策なら、その地域以外でもしておいた方がいいのは理解していますよね。
> 地震を引き起こす「ひずみ」が蓄積しやすく、過去にもM5~6級の地震が発生している。
この話はおかしいと思います。
新聞によると十勝沖地震M7〜8が1993年〜4年と2003年に有りました。
普通、内陸部の直下型でも阪神大震災はM7.3クラスの地震です。
これまでに地震の過去データがないならともかく過去データから発生確率が高い所は知れています。
それなのにこの話をすると別の問題が起きます。
今回の震源に近い所に石狩低地東縁断層がありました。
しかし、この断層の地震の発生確率は低かったのです。
https://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/katsudanso/f006_ishikari-teichi.htm
つまり、従来地震に対する情報の在り方を無視して正確なのかも分からない話をする訳です。
もちろん、今日現在従来の考え方では予測が難しいポイントで地震が発生するのは有ります。
断層帯から外れた、または二つの断層帯に跨ったような震源が最近も悩ませています。
これまでもテレビの特番等で歪みに関する地震の情報は取り上げられてきました。
しかし、それで予言どおりに避難して助かったケースはありません。
ましておかしいのは陸上はgpsの信号で歪んでいると言いながら、地震が多発している海底は論じていません。
それと地震が発生するのは地下です。
以前からトモグラフィーで地下の状態を診断しておくべきだと述べてきました。
歪みが溜まるのも地下です。
プレートテクトニクスで力が働くにしてもその断面図のような模型で実際にどのような歪みになっているのか判断しないと正確さに欠けます。
これは書いて良いのか判断が難しいのですが、
仮に力がかかって大雨で土砂崩れし易い土地を挙げるとしたら例の十津川村です。
これは番組で言っていたと記憶していますが、紀伊半島に力がかかっていてその影響で断層が地面に出ているような話だったと憶えています。
それに最近は活動していませんが、茨城県南部や茨城県沖、千葉房総半島沖などは頻繁に地震が多発しています。
確率が高くない方がおかしいのが実感です。
何故ならフィリピン海プレートの潜り込みの先がそのあたりでしょうから。
こんな言い方は無責任ですが、実際の地震データとプレートテクトニクスでの動き、それによる断層への影響やまだ破壊されていない力のかかり易い地点の解析などしないと歪んだから地震が起きる確率が高い所を漠然と示すのはかえって危険でないかと懸念します。
地震が発生する度にいろいろ報道されるのですが、例の東大の先生ではありませんが地震は破壊と同じで避難させるような予測は出来ないと言うのが適当でしょう。
今出来る対策なら、その地域以外でもしておいた方がいいのは理解していますよね。