社民党の公約を見ていて現在の政治が以前の政治機構やその仕組みからあまり進歩していないのかと思います。
国会で議論され成立する法律やその改正、更には予算など多くは官僚主導です。
良くて閣僚主導で国民の意向に沿う程度です。
議員立法は下記に詳しく出ています。
それでも割と増えたのではないかと思います。
問題は
と言うような話の更に延長線上に憲法解釈も有るべきなのかと思われます。
つまり、実際の政治的に受け入れられるものを作れるのかが勝負なのかと思います。
過去の社会党や今の社民党が理想や願望が先だってなかなか現実の議論にならないのが一人相撲のように映ります。
もう一つが選挙での得票目当ての話です。
他党と差を示すためになかなか実績の為の共闘すら叶わないのが現状です。
最後にこれは意地悪かもしれませんが、
未来を切り拓く「新しい資本主義」 | 首相官邸ホームページ
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新しい資本主義に見るような概念の具体策の欠如が挙げられるのかとも感じます。
その最たるものがアベノミクスと日銀の政策で現実的には上手く行くことが有ってもその信頼性に欠けることで定着と言うか他国よりも慎重な資産管理ですよね。
信頼性が高くて確証なくても安全だと思えば、安定・成長が確実な会社なり、美味しい投資なりに動きます。
現役世代が忙しすぎるのも有りますが。
野党が良く遣る国際比較や先進国の事例のような根拠でもマシなのでシミュレーションして説得するような形にしないと時代遅れなムラ社会から脱せません。
それと庶民目線を持つ人達との対話をある程度しないとマスコミの代表的な記者ですら庶民からは遠い存在です。
閣僚以外の政治が積極的に意見を集めて整合性のチェックをしないと給付金のような事例にみるポピュリズムに陥ります。
世知辛いのでどうしても起きやすい話をどう予想するのかも想定外が少なくならないとダメなんですよね。